『特捜部』は復活するのか❓ 1021

このブログでは、政治的、社会的な問題やテーマは、避けるようにしていることは、すでにご存知の通り。それでも敢えて・・・ということが稀にある。ちょっと気になっているのは、『特捜部』の事件だ。やはり韓流ドラマ『ピノキオ🤥🤥🤥』を観て、元放送記者として、何んだか高揚するものがあるからなのだろう。

今月4日に文部科学省の局長を受託収賄容疑で逮捕した『東京地検特捜部』だが、この名前を容疑名と中央省庁の局長摘発のセットで目に、耳にするのは何年ぶり、いや十数年ぶりではないだろうか。

「特捜検察」の衰退が指摘されてから久しい。だからこそ、逆にこのままで終わるとは思っていない。そこは、『大阪特捜』や『名古屋特捜』と『(東京地検)特捜部』のレベルの違いであり、期待の大きさでもある。

▲吉永祐介さん

▲タッコーさん

かつて「捜査の神様」吉永祐介(頂上作戦の吉永)さんや「捜査の天才」I 川達紘 (カミソリ•タッコー)さんという、捜査史上屈指と言われる2人を取材できたラッキー世代の我々からすれば、起訴日、23日かな、当日前後には次なる摘発があると予想する。担当していた頃から30年の歳月は流れたけれど、韓流ドラマ『ピノキオ🤥🤥🤥』に登場するような記者経験を持つ我々なら、誰もが同じように考え、期待するだろう。

直接取材出来ていないので推測の域を出ないが、幇助の容疑で逮捕されたT口浩二容疑者が、T京医科大学以外でも同様の口利き役を果たしているキーマンなのでは❓彼はどの様な人物なのか❓どのような人脈を持つのか❓などなど興味は尽きない。

彼を橋渡し役として、果たして他の官僚や国会議員、大臣たちにホップ➡︎ステップ➡︎ジャンプと展開出来るのか。

かつてのタッコーさんなら当然のようにやっていた「底上げ捜査」「積み上げ捜査」だが、今の『特捜部』にタッコーさんのカミソリのように鋭く冴え渡る検事や指揮官はいるのだろうか❓

昨今の「忖度」と「上昇志向」だけの検事たちに、かつてのような特捜検事のように”違い”を見せつけることが出来るのか。「復活できるのか❓」は他力本願だが、「するのか」は、自力本願である。今年は奇しくも、リクルート事件から30年。大いに期待かつ楽しみにしている。

そう言えばタッコーさんは、元気にしているのだろうか❓彼の親友の M山治さんに訊いてみよう。

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