先週読んだ『日刊ゲンダイ』に、東京駅近く、宝町駅すくそばの『中華シブヤ』が、9月28日をもって閉店するとの記事が出ていた。
『孤独のグルメ』ファンとしては見逃せないニュースだったので、満を持して午前11時の開店前に並んでも‼️と昨日から時間を調べて準備していた。9時58分に妙蓮寺を出ると、横浜駅から京急電鉄で1本、乗り換えなし。10時45分には宝町駅に着くから、店には10分前には到達出来る。
と勢い込んだが、暑い😵☀️💦、いや熱いのだ。外に出た途端、吐きそうくらいムツッとした空気に押し戻されて、日和ってしまった。まだ閉店まで1ヶ月はある。原稿執筆がノッているときに、中断してまで行くことはないだろう。この理由をつけるところが、老人力の為せる技だ。
それなら暑さに耐える「夏カレー」を作ろうと冷蔵庫の夏野菜を片っ端から台所に並べる。ナス、ズッキーニ、ゴーヤ、オクラ、玉ねぎ、人参、セロリ、エリンギ、椎茸。こうしてみると「夏野菜」と季節がハッキリしているのは、ナスとゴーヤとオクラくらいか。シシトウが欲しいところだが、無いものは仕方がない。それにしてもゴーヤの苦味がうまく感じる😋😋。夏だね。
それにしても私はどうしてこんなにナスが好きなんだろう。味噌汁はナスと玉ねぎの具沢山が好みだし、ナスとピーマンと豚肉の味噌炒めは、毎日食べても飽きないほどだし。これに小ナスの漬物があれば大満足。つくづく安上がりな男だと思う。
私が作るカレーは、簡単、単純明解。『ハウス』の「ハウス•ザ•カリー」1個と「こくうまカレー」のルーを半パック。これにニンニク3個、梅沢富美男さんがCMに出ている「ねこぶ出汁」を加え、ロリエを入れてコトコト1時間ほど煮込めば完成。ジャガイモ🥔🥔は、ルーがドロドロになるので、欲しい時は、電子レンジで加熱したものを食べる直前に加えるだけだ。
このブログも料理を作りながら書いている。暑いと無理をしないで済むのは、定年になった恩恵だ。時間を削って金を得るか、金は無いが時間をふんだんに使うかは、その人の生き方だと思う。
尾畠春夫さんは、月5万5千円で生活どころか、ボランティアに全国を駆け回っている。富も地位も無縁だけれど、自分の思うがままに生きておられるのが素晴らしい。
【2018年9月25日の中華シブヤ】
なかなか行く機会がないまま時間が経ってしまったが、昨日(25日)五反田の糖尿病内科に出かけた後、小雨の降る中、都営地下鉄で宝町に出て念願の❓『中華シブヤ』でランチを食べた。
午前11時開店に合わせたつもりが、乗り過ごしてしまい、結構近いのだ、間違えて日本橋まで行ってしまった。そのため11時半前に着いたらもう30人近くが並んでいた。30分ちょっと待って入店。
「まずビール‼️」と言ったら「お昼はランチメニューだけです」と気ぜわしそうなおばさんに言われてしまった。あちゃー🤷♂️🤷♂️🤷♂️。そこで『孤独のグルメ』で井之頭五郎さんが食べていたニラ玉とエビのチリソースを注文するとエビの方は🦐🦐ランチにない。あっ🤭🤭🤭そうなんだ。
そこで原作者が食べていたキノコ炒めという名のエリンギと青梗菜と豚バラの炒め物、もやしラーメン🍜🍜🍜を頼んだ。早い‼️ニラ玉は。客の9割が頼むためか、注文を待たずに作っているかのようにすぐ出て来た。
もやしラーメンが出た後のキノコ炒めがなかなか来ない。催促するとどうやら厨房に通っていなかったようで、「今作ってます‼️」の返事はあれど、しばらくしてようやく出てきた。
閉店まであと3日は、戦場のような忙しさなのだろう。おばさんがギスギスするのも無理はないか❣️
味はどうか❓ニラ玉は確かに美味かった。キノコ炒めは、普通の味付けで、特別の感慨はない。もやしラーメンは、妙蓮寺の『柳月』と代わり映えがしなかった。
まぁ『孤独のグルメ探検隊』としては、五郎さんが行ったところを追跡する訳だから、味は二の次、三の次だ。エビチリ🦐🦐食べて見たかったな。残念。