六角橋逍遥(1117)

 
Netflixの韓流ドラマ「愛の不時着」が評判になっている。ついに一昨日(14日)の「天声人語」でも取り上げていた。私は、主人公のソン・イェジンさんを「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で観て以来のファンである。もちろんNetflixに加入した直後に、公開されたばかりのこの作品で、「北朝鮮の生活」?を垣間見ることが出来た。
 
 
それ以上に見応えがあるのが、「マイ・ディア・ミスター」で、I Uが好演している。あまりに面白すぎて、今3回目を視聴中。BSのどこかでも放送中だが、あの突然顔中シミやイボイボだらけの女性が出て来るようなおどろおどろしいCMにうんざりして、ドラマはもっぱらネット配信を利用している。家人も韓流ドラマをネットで見ていて、たまに同じ作品をそれぞれの部屋で視聴する。
 
         
面白いドラマを明け方まで見ていると、当然目覚めるのは昼前後。昨日(15日)は銀行に行った家人が、六角橋ふれあい商店街にある鶏肉屋さん(写真)で焼き鳥を10本、乾物屋さんで茄子、胡瓜、蕪、大根、人参の糠漬けを買ってきたので、昼から2人してビール🍺🍻。本来はマルタイの皿うどんを作る予定だったけど、まぁいつでもOK🙆‍♂️だから。少し飲み過ぎたのて、クーラーの効いた書斎で午睡。目覚めると日が陰っていた。
 
そうゴロゴロばかりしているのも飽きたので、夕方から六角橋界隈を散策する。せっかくだからすれ違う人でマスクを付けていない人数を数える。結構していない人を目にする。これは意外だった。昨日の朝はあんなにみんなしていたのに。暑さのせいだとすぐ分かった。マスクを顎にしたままの人も多い。
 
 
途中インド・ネパール 料理の店先に立っていた2人のお嬢さんに「ナマステ」と声をかけ、店名の『ガネーシャガル』ってどんな意味か訊いてみる。象の格好をしたインドの神様らしい。2人ともネパール 人というので、「もう30年近く前に、2ヶ月ほどネパール に行っていたことがあるんよ」と立ち話。何も買わなくてごめんなさい🙏🙇🙇‍♀️ 。
 
妙蓮寺と違って白楽・六角橋は賑やかだ。「居酒屋亀ちゃん」のカウンターはお客でいっぱい、人気なんだな。斜向かいの「キッチン 友」は、テレ東の『孤独のグルメ』で全国区になった。ふれあい通りは、未だ開いていない店も半分近くあって寂しい。
 
 
家人が買ってきた糠漬け屋の足立商店は、もう閉まっていた。先月訪れたとき、オカミさんが、「主人が昨日倒れてね〜だから茄子🍆🍆は、つけられないのよ、難しいの」と言っていたが、家人によると回復したらしく、本人が店に出ていたというから良かった。これで引き続き絶品茄子漬けを食べられる。実は妙蓮寺にも八百屋さんで糠漬けを売っている店があり、たまに買うのだが、いつも塩が強すぎて、いったん水につけて塩抜きしてから食べている。それじゃね〜。
タラタラ散歩しながら、山本太郎さんはなぜ立憲民主党から出馬要請されたときには出ないで、今頃なんだろうと考えた。選挙というのは、想定の足し算通りにはいかないから、単純に考えれば、圧倒的に小池さんが有利だが、彼のカリスマ性を考えると勝算があるかもしれない。とはいえ、私は宇都宮健児さんに期待している。もう30年以上前、サラ金が社会問題になっていた頃、彼に取材させてもらったことがある。あの和かな顔ながら、サラ金の実態を説明するうちに、だんだん悲痛な表情なるのがよく分かって、「誠実な弁護士だなぁ」と思ったことをよく覚えている。つい先月、彼が私の郷里大分県杵築市で暮らしていたことがあり、妹さんが杵築中学の1年後輩であると聞き、のけぞってしまった。最初の取材の時に、故郷の話でもしていれば、もっと親しくなったかもしれない。
 
 
帰りに鳥手羽の唐揚げ店で6本求める。夜のビールの友だ。これも韓流ドラマの影響だな。
ベトナム料理店や焼きそば&お好み焼きの店は廃業?してしまったし、街の地図が少しずつ変化している。最後に寄ろうと思っていた古本屋も閉まったままだ。小1時間ほど歩いて帰ってきたが、この間67人(うち子どもが6人)がマスク無しだった。あっ🤭🤭🤭俺も。68人になった。

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