コロナ、コロナで、沖縄や鹿児島でのんびり過ごすどころか、どこかに行ける訳ではない。愉しみは、偏に美味いもの😋😋😋を食うことに尽きる。これは誰も同じだろう。週に1回は、とんでもない都会の僻地にあるコンビニ食堂で弁当を🍱。週2回は、1970年代風の喫茶店で軽食というより充実したランチ。
<コンビニの「ねばねば丼」 これは結構旨かった😋😋😋>
<喫茶店は火曜日が休みなので週2回 ほぼ網羅 地元の人気の店 いつもいっぱい>
<ランチにはサービス値段のコーヒーがつくが、2回に1回は昔ながらの氷ミルク>
それ以外は自宅でこれは❣️という材料で作った晩飯。新鮮な食材があれば東奔西走。旬の野菜を求めて🥦🥬電動自転車🚵♀️を走らす。ただし昼食は、家人が居てもいなくても、(彼女は食べないので)自分で大好きな麺類を日替わりで作って食べることが多い。
<大倉山の『福の唐揚げ』>
<妙蓮寺お馴染みの宮川商店 白楽にも同じ三崎マグロ専門店が2軒ある>
それも飽きたので、今日9月9日、重陽の節句、アッ🤭🤭🤭親父の誕生日だ、は最近知り合った若者が「美味いですよ」とイチ推しの大倉山『古式ラーメン鶴亀』まで、電動自転車で10分ほどの距離を、熱射の中トコトコ出かけた。
<古式ラーメン鶴亀は大倉山駅から徒歩14〜5分>
中々渋い店構え。中に入ろうとしたら満席で、立錐の余地もない、というより6席の狭い店なので、いっぱいだった。女性客が2人、それも相当な美形、だが残念なことに彼女たちと入れ替わりでそこに座る。更に新たな客が来て全席埋まっていく。
午前11時45分から午後2時半までが昼の部なので、私が着いたときは午後1時ちょっと前。昼飯時だからという以上に、どうやら常連が多く、近所でも評判の店らしい。
『古式』というのは、熟成醤油を使った昔ながらのスープのことらしい。教えてくれた若者によると、「古式醤油」というのがあってそれを使っているらしい。
Google先生によると、
<古式しょうゆは厳選した国内原材料にこだわり、天日塩を使用して二年間じっくり木樽で自然発酵、熟成させた「もろみ」を搾った逸品の醤油>とある。
実は日本蕎麦なら湯島の「古式蕎麦」をわざわざ食べに行ったことがある。B春ビジュアル文庫でB級グルメシリーズを書いていた頃、編集長のN藤厚さんに勧められた。その後、氏は、「超大判の『ベスト オブ 蕎麦』を刊行、さらに文庫化もした、そこに紹介されているが、ここ鶴亀の「古式」とは意味が違う様だ。
確かに麺のツユが独特の甘味で、普通の醤油系ラーメンの味とは違って濃厚だった。チャーシューも油っぽく無くて、これならビールのツマミとしてもいける。癖になる美味さで、チョクチョク通いそうな店だ。大倉山駅から徒歩15分ほどだから今度は歩いて来て、チャーシューとメンマ、梅干しで一杯やってから仕上げに岩のり、青ネギトッピングでラーメンというコースにしてみよう。