コロナだ、長雨だ、熱暑だ、メガ台風だと2020年は、自分の力ではどうしようもない事態が続く。限られた地域や空間だけの生活にもうんざりしてきたので、久しぶりにT市大学のL洪千教授の自宅で、友人と3人で「マグロと焼き鳥とキムチを食べる会」を敢行した。実は秋のオンライン授業に備えて、自宅にスタジオを作ったL教授に、そのノウハウを指南してもらおうと、ノコノコ元住吉まで出かけた。それならと、Lちゃんの近所に住む若い友人のA部欣ちゃんにも声をかけた。60代、50代、40代と3世代の飲み会も珍しかろう。
欣ちゃんがアルコール、私がマグロや焼き鳥、乾き物の酒の肴、L教授が韓国直送のキムチ。これだけあれば十分。女子会ならぬ男子会の様なもの。話題はもっぱら、菅総理時代の日韓関係。政権が変わっても、変化はないという。安倍政権の踏襲を謳うのだから当然といえば当然。政治が停滞する一方で、NetflixやHulu、キムチ、スンドゥブチゲなどの韓国料理で「お茶の間外交」の方が濃密だ。ところで嫌韓を叫ぶ人たちは、韓流ドラマを見たり、キムチを食べたりしないのかね。
<食べることと会話に熱心で、撮影を忘れてしまったので、你好のネットから引用>
さらに先週水曜日は、先頃T京新聞を定年退職し、防衛ジャーナリストとしてテレビなどで活躍しているH田滋さんとBPOを退職したT橋宗ちゃん、社会部後輩のH木雅巳さんの4人で、蒲田駅前の『你好餃子・恵馨閣』で、「羽つき餃子を食べる会」を開催した。Hちゃんを取り巻く人脈とそれぞれに共通の友人知人がいて、「類は友を呼ぶ」を実感する。ここでも菅政権下での安全保障問題が中心だった。どちらの飲み会でも新政権の話が中心となり、おそらく日本中同じ様に語り合っているのかもしれない。