『加藤』の向かいのビルの中から駅に抜ける近道があるのだが、入るとすぐに、この夏ジャージャー麺を食べた『壱九家』、隣が激安中華の『福星園』、さらに汁無しラーメンの『豚山』と3軒横並びだ。競合店同士、営業的に大丈夫かいな⁉️食べ物商売は当たれば大きいが、こうなると大変だなぁとついつい歳をとると余計な心配をしてしまう。
表通りに戻って三菱東京銀行ATMの斜め向かいが、この1年ほどの間にできたのに、客足が絶えない『山崎家』。『家』と付くのは、おそらく『吉村家』の流れを汲む、いわゆる「家系ラーメン」なのだろうか。まだ入っていない。
真向かいは牛丼の『松屋』だが、ここは麺類は無さそう。かつて「ぶっかけうどん」を出す松屋もあったらしいが。少し歩いて右に曲がると六角橋商店街に沿う形で「ふれあい通り」という狭い路地に入る。正面に近所では評判の『登良治郎』がある。その手前は、『孤独のグルメ』で有名なキッチン『友』だが、ラーメンはない。当たり前か。しかしその当たり前が当たり前でないところが、学生街の面白さだ。ここから30メールほど行って右に曲がったところにある『いさ美寿司』には、寿司屋ながら「いわしラーメン」がある。
そのまま狭い商店街を下ると『六角橋焼小籠包』があって麺も扱っている。がすぐ隣に女性に人気の『中々』、さらに進んで右に曲がると『らーめん山虎商店』の看板が出ていた。たまたま昼間で閉店中なのかコロナで店を閉じてしまったのか。
再び六角橋商店街の大通りに戻ると街中華の『泰平楽』目に入る。私はここでエビチリを肴にビールを飲んだことがある。その先の郵便局のそばには、安い、早い、余り美味くない、けどついつい入ってしまう『日高屋』がある。私は結構ここの「旨煮ラーメン❓(ラーメンの中華丼版)」が好きで、いくつか中華のツマミでビールを飲んだあと、〆にしている。
その向かい側にある『上海飯店』でも、エビのチリソースをツマミにビールを飲んだことがあるが、麺類は食べていない。こうして歩いていくと目の前に上麻生道路という、この辺ではかなり大きな通りに出る。渡った先の左の丘の上にK奈川大学のキャンパスがある。おそらくその周辺もラーメン屋、蕎麦屋はあるだろうが、見える範囲なのでここまで。