テレビ三昧の3日間(1214)

対面授業が、学生の都合で金曜日になったため、火曜日荒木町の『さわ野』から帰ったあとの夜遅くから、水曜、木曜、金曜日の早朝までは巣篭もり状態。外出は妙蓮寺と白楽の銀行にウォーキングがてら出かけたのみ。

日頃テレビは、BSの「ワールドニュース」と「国際報道2020」、毎晩見ているテレ東の「WBS」。あとはデジタル新聞、そのほかネットで何か大きい事件や事故があれば、地上波のニュースも見るが、ほぼネットで事足りてしまう。ドキュメンタリーなど長いものは、時間、気持ちに余裕がある時に、ゴロンと書斎のベッドに横たわりながら見る。

<シン・イェウンさん 今は少し健康的に太っている ネットから引用>

テレビは、普段もっぱら韓流、(中)華流ドラマが中心、ただしBSテレビを見る際には注意が必要。それは絶対録画でないと、気持ちの悪い、汚いCMが多すぎるし長すぎる点だ。よくあんな醜悪なCMを作れるものだと変な感心をするくらいだ。

いま毎日にのように必ず見るのが「太陽の帝国–復讐のカルマ」と「瓔珞」。前者は見ていてバカバカしくなるほど稚拙な筋立てなのだが、それが韓流らしくて面白いのだ。後者は、皇后役の秦嵐さんを見たいがため。見れば分かる。

それでいえば、最近贔屓なのが韓流「サイコメトラー」やNetflixの「A-Teen」に出てくるシン・イェウンさん。ユナちゃん、キム・ジウンさんにつぐ有望新人女優だ。

火曜日深夜からは、久しぶりにたまったドキュメンタリーやバラエティー、ドラマを片っ端から飛ばしながら観た。N協会のドキュメンタリーは秀作が多く、ついつい引き込まれてしまう。地上波「三島由紀夫50年目の青年論」は、当時の映像や社会情況を思い出しながら見た。BS 1スペシャル「夢はキングオブコメディ〜笑えないアメリカを笑う」は、最初の掴みからグイグイ惹き込まれて、気がつけばもう終わりだった。

中でも「よくこういうのが作れたなぁ」と驚嘆したのが、2020年国際エミー賞(最優秀時事番組)を受賞した「中国デジタル統治の内側で」。ウイグル族への盗聴、盗撮、拉致、監禁、😨😨😨北朝鮮を超える恐怖政治が進行中だ。行方不明になった人は100万人を超えるという。ソルジェニーツィンの『収容所群島』を彷彿させる。この本、長すぎて最後まで読んでないけど。

「ニュース砂漠とウイルス」は、コロナによって新聞記者たちが次々と解雇されているアメリカの地方メディア事情と新聞が無い郡が広がっている『ニュース砂漠』の実情を描いた、示唆に富んだ番組だった。新聞記者だけでなく放送記者も必見だ。日本でも地方紙は早晩こうした厳しい状況にさらされる恐れは十分ある。そういう意味では、加盟社で成り立つK同通信なども大きな影響を受けかねない。

それほどスポーツドキュメンタリーが好きなわけではないが、「江夏の21球」「エース対決 早稲田実業VS駒大苫小牧」を見終わった時は朝だった。特に今日(18日)未明に放送された1987年12月の「雪のラグビー早明戦」は、懐かしく見た。あの頃一緒に暮らしていた彼女がM治出身で、ラグビー好き。確かN協会の報道用の席を提供した気がする。そんなことが大目に見られた大らかな時代だった。

6チャンネルの『報道特集』では、M山治さんが検察問題や桜を見る会についてのインタビューに応えていた。つい先日電話で話したばかりなので、その人を画面で見るのは不思議な感じ。軽佻浮薄な私と違って威風堂々としていた。その彼が今発売中の『週刊B春』でN島岳志さんと短い対談をしている。今や売れっ子だな。

テレビドラマで今季1番面白かったのは、7チャンネルの「共演NG」だった。ネット記事では、視聴率がイマイチらしかったが、私には意表をつく展開、さらに『KIRIN』と『サントリー』のライバル会社のCMも驚きだった。民放のこと、それも広告となると全く門外漢だが、こういうセッティングは、企業側、それも双方に面白がるセンスの好い人がいてこそ成り立つのだろう。中井貴一さん、鈴木京香さんという私のご贔屓がまたコンビを組んで好い味をだしているのも見ものだった。このほかはもっぱら料理もの、dancyu植野編集長の「植野食堂」🤣🤣🤣。

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