ジョンレノン仕様 メガネのハヤシ (1219)

先週の金曜日で都内行きは最後だと思い込んでいてすっかり忘れていたのが、今年最後の糖尿病クリニック。I 藤静夫先生のおかげで今年も無事生きながらえることが出来た。この先生ほど「医は仁術」と思うことはない。押し付けがましくなく、いつも海外の論文を読みながら「糖尿病最前線」を研究している。新しい薬が出ると、しばらく様子を見ながら、「使ってみましょう」と効能を比較しながら、最新研究の成果を教えてくれる。まぁ私は聴いても、分からんちんではあるのだが。

午前11時前には終わったので、予定していた大井町の『メガネのハヤシ』に回った。五反田から池上線で旗の台乗り換え。大井町は都内でも屈指のトンカツ屋『丸八』があるのだが、月曜日は定休日なのだ。私は何年か前、財布をわすれたまま入ってしまい、お勘定の時に気づいて大慌て。品のいい、穏やかな表情のご主人が笑いながら「いつでも結構ですよ、通りがかったときで」と、常連でもないのに優しい応対に、ますますファンになった。その日のうちに返しに行ったことは言うまでもないが、その後また行ったら月曜日で休みだった。だから定休日はしっかり頭に焼き付いている。伊藤先生の診察が、このところほとんど月曜なので、なかなか縁がない。

<上の2枚は SNSからの引用>

月曜日定休で言えば、中延の立ち食い蕎麦『大和屋』も。コロッケ蕎麦で有名だが、とにかくメニューが多すぎて迷うことしきりなんだなぁ〜などと考えているうちに、『ハヤシ』に着いた。以前にも書いたことがあるが、ここほど親切なメガネ屋さんはない。元々ジョンレノンが、かけているような丸いメガネを探していて知った店だ。ところが半端なく丁寧な気配り、アフターサービスも万全、第一相当割り引いてくれる。

先週の介護実習の時に、メガネが汗でずり落ちているのにも気づかず熱中。確かにこのところメガネの調整が必要だと感じていたし、本が読みづらくなっていたので、度数やフレームなど気になるところを直してもらおうと6本持参した。そのうち4本については「買い替えなくていいですよ」と調整をしてくれる。商売っ気が全くない。残りの2本のうち一本は、「レンズはこのままで、まだ買い替えなくて大丈夫ですが、曲がったフレームはどうしますか」老眼鏡の方は、「進んでますね」と控えめ。だから安心して任せられるし、買うときはわざわざでも横浜から電車を乗り継いで行く価値がある店なのだ。結局フレームを一新し、老眼鏡を1本新調して、目の不自由から解放された。もっと早くくればよかった。

大井町からは急行、乗り換えた自由が丘でも特急、あっと言う間の37分で帰り着いた。末娘がオンライン授業をリビングで受けていた。2階の自分の部屋でやればいいのに。そっとトイレ側の通路から回って書斎へ。やはり外は寒い😵😨😵😨。「あっ🤭🤭🤭オレも明日の授業のレポートの添削をしなくては・・・」とパソコンに向かうも、暖かい部屋のうえ、睡眠不足でだんだん眠く💤🥱😪なって、ついつい隣のベッドへ🛌。目覚めると彼女の授業は終わっていた。私も昼メシを食いそびれていたので、『シマダヤ』の北海道産冷凍麺で「賑わい蕎麦」を作る。キツネ、かき揚げ、椎茸旨煮、それに白ネギを大量に入れる。最近、そんじょそこらの蕎麦よりこのシマダヤをつかった自家製蕎麦でもまずまず美味いと感じている。腹がくちたのでまた眠くなった。ベッドで『太陽の帝国➖復讐のカルマ』を観ていて、いつの間にか眠り込んだ様だ。家人が帰ってきてコーヒーを淹れてくれたので、パソコンへ。

今夜は『キムチ鍋』だった。これで身体の半分は、韓国人になった気がする。久しぶりに冷蔵庫からキムチがなくなった。家人はすでに注文したと。夫婦揃ってキムチュ(キムチ中毒)だ。

夕飯時、さっき薬局に寄ったついでに近所のバッタ屋で買った瓶詰めのウニが美味くて、親子3人とも普段は食べないメシを所望。「定価800円が298円だったんだよ」と自慢すると、「じゃもう売り切れてるわね」と残念そうな家人。「よっしゃ‼️」と寒さの中、自転車でバッタ屋まで買い出しに。残りの13個全部を買い占めてきたので、みんな大いに喜ぶ。庶民の小さなシアワセ。これが好いんだな、オレは。

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