密密密・・・上野界隈(1278)

でさっきの続き。どこまで書いたっけ⁉️あっ🤭🤭🤭ここだ。

まだ満開とまではいかないが、各地の桜の🌸🌸🌸開花報告のせいか、どこもかしこも人手がハンパない。かくいう私も家人と一緒に、台東区谷中まで出かけた。長い付き合い、もう30年近くになるだろうか、江戸指物師のT田敏夫さんが主宰する指物師仲間の展示会が、谷中墓地入り口すぐそばの『木楽庵』で、今日(3月20日)から28日まで開催されているからだ。

「今年で31回目です。NHKさんで取り上げていただいたのは3回目からです」と言っていた。最初に取材させてもらったのが私だった。「記者も職人だ」というのが私の持論で、取材でも人との繋がりで苦労したり、工夫したり、理屈よりも身体で覚え技量を上げていくところなど全く同じだと思っているからだ。

<人気の横浜高島屋地下食品街 いつも密密密>

横浜高島屋でオヤツの差し入れに「鳩サブレ」を買ってから上野東京ラインで上野まで、山手線に乗り換えて日暮里だが近い。昨日の青葉台も近かったが、すこぶるコスパがいい、って表現あり⁉️都会が便利なのは、ほとんど待たずに電車が来るところだなと今更ながら家人に話す。

日暮里といえば「羽二重団子」だ。長い年月、付き合いのあった何人かの親しい友人と本店に出かけては、「藤村の羊羹同様、夏目漱石が好きだったんだよ」なんて言いながら食べたものだ。今日は先を急ぐので、駅南口の真ん前にある支店で購入。焼き餅も羽二重団子同様に美味い😋😋😋のは、ご存知の通り。ついでに書けば、神谷町の岡埜栄泉の大福、群林堂の豆大福、花園万頭のぬれ甘納豆と並んで大好きだ。地元妙蓮寺の三吉野のおはぎも侮れない。このところもう5日連続で食べている。我が家の誰かが交互に買ってくるからだが飽きない。崎陽軒の月餅も🥮🥮・・・。話がすぐ逸れる。

午後1時前に到着。T田さんをはじめ、各職人の優れた作品をじっくり見て回る。「これは歌舞伎役者がよく使う鏡台ですね」と家人。「海老蔵さんのは私が作りました、これです」とスマホに撮った写真を見せてくれる。歌舞伎座通ひ45年、今も月に3〜4回は行く家人は大いに喜ぶ。40分ほどいて失礼する。

谷中墓地の周囲、上野桜木町界隈をぶらぶら歩く。しもた屋が並ぶ閑静な住宅地。親しい女性弁護士の自宅がこの近くだ。好い環境だなぁ。寛永寺にも次々と人が入っていく。葵の家紋がオーラを発している。大河ドラマ「青天を衝け!」の徳川慶喜の影響なのか❓今日はお彼岸の前日だが明日が雨なので、一足早く墓参りという家族連れに至るところで出会う。

                    <人気の谷中ビール 若い客でいっぱい>

    <この紋所が目に入らぬか❗️>

                <上野公園の外れにある西洋実桜が美しい>

     

        <里桜は満開>

上野公園は花見客でいっぱい。「こりゃコロナ感染者が続出するなぁ」と自分たちのことは棚に上げて語り合いながら歩く。毎年と言っても2回しか参加したことがないが、赤坂『も々』のお客さんで元朝日新聞記者、テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーターのK田隆史さん主宰の「桜を観る会」の指定席前を通る。「ここだよ、K田組の結集場所は。和枝さんや小宮悦ちゃんと飲むのは」と解説しながら歩く。

    <上野公園の東側入り口からすぐのところ>

辿り着いたのは、家人が「行ってみたい」と所望したアメ横の『浜ちゃん』。そうそう以前独り飲みで来ていたあの『文楽』の斜め前だ。ここの2階席には、T橋宗ちゃんたちと来たことがあるような気がする。私は3度目だ。家人に「なぜここを見つけたのか」と訊くと、「ネットで刺身も天ぷらも食べられるとあったから」。確かに。焼き鳥はない。ヒラメ、マグロ、シメサバが新鮮で、特にシメサバはおかわりしたいほどだった。ヒラメにはポン酢醤油をもらうといい、大根おろしはたくさんあるから。フリーズドライの刻みネギをこっそり持参すれば完璧だ。

    <キス、イカ、椎茸、れんこん・・・安いし美味いのでついつい頼み過ぎてしまう

     ハムカツも分厚過ぎて2人では食いきれない>

<引きあげる頃(午後3時50分)のアメ横はさらに密、密、密>

『浜ちゃん』は超人気店で、特にテレビ東京の「二軒目どうする?」で紹介されてからは、かなり待たないと入れないが、今日は運良く先客が立ち上がったところに遭遇。すぐに飲み始めることができた。天ぷらも熱々で美味い😋😋 特に食い放題❓の大根おろしを絡めて食べる独特のスタイル。さすがに帰りにラーメンとはいかないほど満腹、満足。横浜まで30分ほど爆睡。天気は持ってくれて、昨日に続いてとても充実した1日だった。

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