立ち食いそば放浪記 ㊹ <スエヒロ 八丁堀店 >(1449)

19日は午後4時半からの授業なので、明け方に院生の原稿を読んで朱を入れ、朝3時間ほど眠ってから昼前に八丁堀にある『スエヒロ』に出かけた。

この店は、『立ち食いそばうどんの会』のメンバーの多くが推奨する。あえてサラリーマンが多い時間帯を避けて12時半過ぎに到着した。と書くと善人のようだが、実は日比谷線の一番前に乗ったら、店とは真逆の方角で、さらに店を探すのにも難儀をして、先日に続いて真冬だというのに汗びっしょり。

歩きながら35年余り前、この近くの茅場町に事務所を持っていた『現代産業情報』という情報誌の故石原俊介さんを訪ねて、毎日のように通ったことを思い出した。ところが全く土地勘が働かなくなっていた。石原さんとはリクルート事件の情報の扱いをめぐって言い争いになり、以来交流は途絶えたままだったが、ある時著名歌手のことで、突然電話がかかってきて対処したことがある。その時の話を書くと1章分ぐらいの長さになる🤣🤣。

店は前年のクリスマスイブに、娘と一緒に「立ち食いそば屋巡り」をした際、銀座の『伊東屋』から新川の『亀島』まで歩いた時に見かけた店だった。というのも斜め前の公園でタバコを珍しく都心で吸えたからよく覚えている。高速道路の宝町インター出口のすぐそばだ。「なんだぁ〜」が第一声だった。有名な黄色い大きな看板目印で、通りの角っこにある。

正統派の立ち食い店で、高齢のご主人が一人で対応していた。温かい「ゲソ天🦑そば」に、大好物の「なす天🍆」、珍しい「ピーマン天🫑」を注文したら、既に売り切れ。代わりに「いんげん天」をトッピング。500円だった。ゲソの風味がしっかり味わえた。美味い上に、場所がいいのか、値段がサラリーマンに優しいのか、引も切らない客に圧倒された。

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