「こんな寒い雨の中、止めときなさいね」と今朝(4月15日)出がけに言った家人の忠告を思い出しながらも、”そば中”(立ち食そば中毒)の私は1人になると、サッサと七つ道具 (財布、Suica、スマホ、そば手帳、ボールペン、血糖値制御のチョコレート、ハンカチ)を確認して、目指すは鶴見駅東口へ。
お目当ては、『ゆで太郎 』の「ミニ海苔弁セット」。普段は600円のところ、「のりのり祭」で100円引きだと、数日前の『立ち食いそばうどんの会』のメンバーの投稿に、「海苔弁を食べたことがないので挑戦します」とコメントしたからだ。これまで「立ち食いそば屋」で、「そば」と「稲荷寿司」は、何度も食べたことはあるが、ご飯物は記憶にない。ましてや「海苔弁」自体買ったことすらない。
行った先は、いつものように横浜市営バスを使えば「優待パス」で交通費が無料になるので、「鶴見中央店」にした。ここは全て椅子席で私の「立ち食いそば」のカテゴリーから外れる😂😢😂。もっとリサーチしておくべきだった。タダの交通費に目が眩んだのがいけなかった。あーガッカリ。ただ『ゆで太郎』の五反田店や先日行った長者町店には、立ち食いコーナーもあるので、ここは”たまたま”運が悪かったと判断して、戴くことにした。だからカウントはしない【番外】だ。それに『ゆで太郎』の社長が「ウチは、立ち食いじゃない」とインタビューに応えていた記事を読んだ記憶があるので、まぁ仕方ないかと自分を慰める。「人に優しく、自分にも優しい」をモットーにしているので😅😅。
どんなものが出てくるのか、ちょっとワクワク。全て揚げたてとあって、しばらく待つ間に、大きなポスターが目に入った。「季節のかき揚げ」として、「海老と穂先筍のかき揚げ」の写真が映し出されていた。これは外せない。急遽自動販売機に走り、250円追加。合わせて750円と予想より割高になった😅😅😰😅。
ドーンとカウンターに出されたお盆の上のセットを見て、「えっ🤯🤯これでミニなの⁉️ 結構ヘビーじゃん😵😵😵。季節のかき揚げは、頼みすぎだったかな⁉️」と早くも後悔。食べる前から圧倒されてしまった。しかしここは、落ち着いて鹿児島時代によく食べた山川漬けの様な漬物を丼に乗せ、ワサビも3つ(使わなかった2つは後で返却)。食べる体勢を整えた。
私は『立ち食い』原理主義者なので、店に入ってすぐ左側、厨房から死角の席で、「もりそば」の蕎麦猪口(そばちょこ)を抱えて立って戴いた😅😅😰。ところが防犯カメラ❓で不審に思ったのか❓さっき応対してくれたお兄さんが、急に私のすぐ後ろにある自動販売機にやって来て、中のお金の勘定を始めた😅😅😅。何か言われるのも面倒なので、仕方なく弁当という名の丼は、座って食べた。トホホ😰😰😅😅。
味については、今更申し上げる必要はない安定した美味しさだ。ここでの「海苔弁当」の中身は、先の投稿者が書いていた「白身魚フライ」ではなくて、刻み海苔に甘い天丼のタレがかかったご飯の上に、「ちくわの天ぷら」「鳥の唐揚げ」が2個乗ったものだった。「海老と穂先筍のかき揚げ」は、まさに旬の筍を堪能できて満足まんぞく。申し分無しだった。まさに「安心、安定」の『ゆで太郎』の面目躍如といったところか。
帰りは鶴見駅西口から菊名駅行きの、今度は臨海バスだったが、今朝と同様いつも時間にピッタリだ。毎回思うのだが、なぜこんなに、横浜市営バスも臨海バスも時間に正確なのだろうか。以前は「バスは時間が読めない」と思い込んで敬遠していたが、70歳になって「優待パス」を使うようになって認識がガラリと変わった。とにかく凄い😵😵😵。なんでも思い込みはいかん。思わず降車するたびに、「ご苦労様です🙏🙇🙇♀️」と大きい声で言ってしまう 。別にタダだからではない。いや、やっぱりどこかで感謝の気持ちがあるのかな🤣😁😂。