立ち食いそば探訪記【141】<かめや 新橋店> (1563)

今日(6月18日)は、「立ち食いそばうどんの会」のメンバーK崎両行さんが出演するコンサートに行くので、開演時間に合わせて遅いスタートとなった。そこで晩飯がてらにと、新橋駅烏森口から1分の『かめや 新橋店』を訪れた。『かめや』グループは、美味いことでは定評があり、私もこの会に入れてもらう前は、新宿の思い出横丁で、飲んだ帰りの〆としてお世話になったものです。しかし残念なことに、グループのほとんどの店が「座り喰い」で、当たり前だな「立ち食い」と謳っていないのだから😅😅😅😅、この新橋店のみ唯一(間違っていたらごめんなさい🙏🙇‍♀️🙇🙇‍♂️⁉️)、立ち食いコーナーがあるのでお邪魔した。

注文したのは、グループ店イチ押しの温かい「元祖天玉そば」に、「カレーコロッケ」をトッピングして580円だった。分厚いかき揚げを、甘辛い汁(つゆ)に浸して、まず「そば」から啜り始め、ジワーと汁に馴染んだところで、「かき揚げ」を食べていく。さらに半熟玉子を散らすと甘味が程よく回って、まさに「天玉そば」ならではの味わいとなる。3分の1ほど汁と「そば」が残ったところで、「カレーコロッケ」に箸を伸ばす。美味い😋😋❣️😍👍のは、今更言うまでもない。

さてK崎さんが出演する『大人軽音部の集い』と名づけられたコンサートは、神田紺屋町のライブハウスで開催された。先月『よもだそば新宿西口店』の食リポで、彼がPRしていたのを読んで、時間が許せば聴きにいきたいと願っていた👍👍👍😍💕。

午後6時開演だが、K崎さんとは面識がないので早めに入ってご挨拶した。会場には3つのグループの若い女性ファンが前の方の席を陣取って、なんだかそれだけで楽しそうでワクワク。

最初は『群青日和』というバンドで、男性ギターリストが抜群に上手い演奏をする。相方の女性ボーカリストは、ギターも弾けば、ハモニカも吹く、さらにピアニカ、ジャンベの様な民族楽器も叩く八面六臂の活躍なのには目を見張った😵😵😵。

続いて登場した『ジョニー&Saka’s アコースティック』は、ギターとボーカルのスーパーヒトシ君が、その歌唱力と話術で観客を魅了する。特に矢沢永吉さんやキャロル、チェッカーズのなど70年代、80年代の懐かしい曲を披露して場を盛り上げた。彼らも斉藤和義さんの曲を演奏、「歩いて帰ろう」には、観客も一緒に口ずさむ、和やかな雰囲気に包まれた。

そしてトリは、我らがロックンローラーK崎さん。彼は、『河童連合』というバンドの(エレキ)ギターを担当していて、ロックを次々に演奏して、前半で早くも汗ビッショリ。何度も顔をタオルで拭い、とうとうトレードマークのサングラスも外して熱演していた。「涙のリクエスト」では、私も帽子を脱いで振るほど演奏に引き込まれた。

後半のロックンロールの連続演奏では、皆んなが踊り出し、私も一緒になってステップを踏んだ。よく考えるとダンスをしたのは、中学3年のフォークダンス、鹿児島の独身男女のパーティー、25年前のフィリピン・カオハガン島で島民と踊っただけだから、貴重な4回目となった。

いゃぁ楽しかった。今回が第1回目とのこと、「是非2回目も声をかけて下さい」とお願いして、会場を後にした。楽器が出来るって素晴らしいし羨ましい。実に有意義な夜だった。

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