入院直前 小見川の『川僚』で鰻二段重ねを食す 707

今日入院というのに、午前0時を過ぎた頃から悪寒がして、身体中が熱っぽく冷や汗を大量にかく。いかんぞ。糖尿病なので一旦風邪🤧🤧🤧を引くと治るのに半月はかかってしまう。しかも大学を休講にしてあるので、手術の延期は出来ない。

▲成田線の車内はガラガラ

▲車窓から見た小見川の田園地帯 のどかだ

▼あわてて糖尿病患者の風邪🤧の特効薬「ブルフェン」と「メイアクト」を飲む。30分もしないうちなウツラウツラしてくる。目が覚めた。ずいぶん眠ったような気がする。時計を見ると何とピッタリ午前2時だ。いやぁ〜呪縛だな。30年前のトラウマが今も続いているのは、体内時計が狂ったままだからだろう。

▲成田線小見川駅

▼特効薬のお陰で、朝6時前に目覚めた時は、悪寒は消え普段の体調に戻っていた。夕べの鱈鍋の残りで雑炊を、ハラス焼きや松前漬け、べったら漬けで食べる。

▲鰻の川僚

▼午前9時18分妙蓮寺発、横浜38分の成田エアポートのグリーン車に乗る。この時間、普通では座れないのは百も承知なので、成田まで楽に行ける。前回は間違えて成田空港まで、しかも電車も成田エクスプレス🚃🚆に乗ってしまい、1時間以上ロスしてしまった。同じ轍は二度と踏まない。

▲二段重ねは、ご飯の下にも鰻がある

▼成田駅から銚子行きに乗り換える直前に、小見川駅側の鰻の『川僚』に予約を入れる。「今日から小見川総合病院に入院する小俣といいます。12時28分に小見川駅に到着するので、すぐ食べられるようにお願い出来ますか❓」電話の向こうで、奥さんらしき人が、ケラケラ🤣🤣笑っていた。

▼前回10月19日に来た時は、「客が来てから鰻を裂くので、4〜50分はおまちを」と言われて日和って、これまた新鮮で美味しい魚料理の店、テレビT京御用達の『魚平』で、刺身定食とアジフライを食べた経緯がある。

▼『川僚』の鰻は実に香ばしく、タレは私には程良い甘さだった。大分の我が家で、母が割いて食べる鰻は、こんな感じだ。近所の川から獲った鰻だったから、結構締まって固めだった。こちらは柔らかいが、利根川で獲れたものかどうか聞き忘れた。

▼二段重ねは、東京八丁堀の『大島屋』で、丼に入ったものをよく食べた。近くには天ぷらの『みかわや』があって、いつもどちらにするか迷ったものだが、もう20年ぐらい行っていない。

▼鰻以外にも美味そうなものが。退院する時は、これでいっぱいやりたい。例え入院が長引いても、退院後の愉しみがひとつ増えた。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク