早いもので、脊柱管狭窄症手術のために、千葉県香取市の小見川総合病院に出かけてから1ヶ月余りが過ぎ、今日午後入院する。
▼入院するのは、高校2年の2学期に盲腸の手術をして以来、何と50年ぶりのことだ。20年余り糖尿病を患っている他は、これという病気は無いので、「一病息災」とは、よく言ったもので、まあまあ大過なく過ごしてきた。
▼2010年8月に、ゼミ旅行で沖縄に出かけた際、守礼の門の手前で、マイクロバスから降りるときに、腰をグキッとやったのが、運の尽きだった。後期の授業は椎間板ヘルニアとの戦いだった。
▼以後、腰に爆弾を抱えた状態で教員生活を続けたが、2015年11月にデスクに向かっていると、右太ももの外側がヒャとした。何か冷たいモノが流れているような。そう、酔っぱらってズボンの中で粗相した時のような、男にしか分からないイヤな感覚が襲った。それは感覚麻痺の始まりだった。
▼以後は腰から下の様々な箇所で、ある時は部分的に、またある時は数カ所一度に、都市ゲリラ並みの武装蜂起を繰り返した。それでも、まだ身体を海老🦐🦐🦐のように曲げて、痛みが通過するのをやり過ごせば、いつの間にか動けるようになっていた。
▼ところが今年の夏以降は、ギブアップの状態が続いて、もう勘弁ならん❗️耐え難きを耐え、偲び難きを忍んだが、このままでは、何も活動できなくなると、重い腰じゃない、痛い腰をあげた。
▼このあとのことは、すでにブログに書いた。紆余曲折あってたどり着いたのか、件の小見川総合病院だった。