湘南新宿ラインで宇都宮悠遊 817

老人になってからは、急ぐ必要が無くなった。風のむくまま気の向くまま、宇都宮の友人O野益さんのところに遊びに行く。これまでは新横浜から東海道新幹線で東京に出て、東北新幹線で宇都宮というコースだったが、自転車でわざわざ新横浜まで出なくても、徒歩4分(そう脊柱管狭窄症の時は10分以上かかることがあった)の妙蓮寺駅から横浜駅に出て、JRを利用すればそれほど時間差がないことが分かった。

横浜駅には、お目当てのきしめんの『鈴一』があることはご存知の通り。今朝は、きしめんに

天ぷら+山芋+ワカメ+生卵の定番にキツネ🦊をトッピングしてみた。油揚が薄甘に煮付けられていて、これだけで十分美味い😋😋😋ね。大きい丼にしてくれたお陰で汁も溢さず完食❣️

今日は、赤羽から先は利用したことがない湘南新宿ラインー宇都宮線で出かけてみた。というのも自宅から新横浜までの移動時間と、東京駅での乗り換え時間を考えると新幹線🚄🚅を使うよりも楽だと気づいたからだ。金を出しても時間を買いたかった現役時代との大きな違いだ。座席も新幹線並みの座り心地だし、隣に座る人がいなかったのでゆったり、のんびり出来るから便利だ。老人はこれが快い。

深夜、15日締め切りの原稿を書き上げて送ったので、これで後顧に憂いなし。天気は良いし、空は果てしなく蒼い。スカイブルーとは、上手く言ったもんだ。車中でうつらうつらしたり、窓から走り去る遠くの山々や畑を眺めたり、たまに遠出するのも悪くない。

宇都宮に着くと早速「お昼に行きましょう」と昼食に誘われた。このところ餃子の『正司』ではなく、『和の中』の中華料理が多い。ちょつとした益さんの「マイブーム」だ。以前海老の🦐🦐チリソースが美味かったので、その次に行った時も同じ物を頼んだほど、中々惹きつけるものがある。

お互いの近況報告をしながら、黒酢酢豚と石焼きチャーハンと岩塩ラーメン🍜をシェアして食べる。この前は、彼が大田原市主催の講演をやるので聴きに来た時だから、3ヶ月ぶりぐらいか。話題は、『おとなの休日倶楽部』というのに入るとJRは運賃が30%引きになる(知らんかった)という老人らしい内容から、近々発足予定の『老人力同盟(仮称) 』に移り、これは私が詳しく説明する。

益さんは、私より1つ年下なので十分資格年齢に達している。しかも彼は栃木県で大きな葬儀社や後見人センターを運営しているし、全国の同様の会社と連携しているから、「まさに『老人力』の行き着くところの見届け役、世話役としてもピッタリだ❣️」とオルグする。「おまっさんが言うのなら、一緒にやりますよ」と我が友らしく軽くOK。私と同じ様に、"いい加減” ❓なところが、好いね。すでに老人力の境地に達しているというか、老人力を発揮している。車の中でそんな話をしているうちに宇都宮市郊外(壬生町)のムクナ豆畑に到着した。

ムクナ豆については、このブログで何度か紹介しているので、それを読んでもらうとして、時々栽培の進捗状況や刈り入れ後の様子を見ることにしている。老人に大いに貢献できる「健康食品」になると期待している。と書いて、これは老人力に"逆行”する行為では❓と悩んでしまう。でも『老人力』というのは、真面目なようで、実は冗談のような🤭🤭ところが、哲学的なのだ。なんじゃ⁉️

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