
「三男」と呑む / 517
漱石の『三四郎』を読んだのは、中学3年の夏休みだった。以来「三四郎」という名前が好きで、男の子が産まれたら命名しようと思い続けていた。藤沢周平さんの作品を読むようになってから……
漱石の『三四郎』を読んだのは、中学3年の夏休みだった。以来「三四郎」という名前が好きで、男の子が産まれたら命名しようと思い続けていた。藤沢周平さんの作品を読むようになってから……
繰り返し読んでも面白い本がある。「また読んでるの」と家人を呆れさせる本は、藤沢周平さんの一群の作品で、全集はもちろん初出の単行本もほとんど本棚に並んでいる。もっと言えば全集は2巻ず……
日本映画チャンネルに加入している。家人は衛星映画チャンネル。どうしてわざわざ有料チャンネルに入るかと言えば、総合波、BS共に面白い番組が少ないせいだ。マンガが原作だから悪いとは思わ……
19日日曜日は、昼過ぎから友人と奥さんの3人が来訪、今半のすき焼きをつつき、三崎の中トロに舌鼓を打ちながら6人で夜9時半過ぎまで、喰っては飲み、飲んでは喰いを繰り返した。いやいや……
16日の最終講義が済むと少し気の抜けた日々が始まるのだろうと予測していたが、大いなる勘違いだった。講義と送別会に顔を出してくれたB藝春秋電子書籍編集部のH岡美那子さんから、帰りし……
16日は、懸案だった「最終講義」を大過なく、当たり前か、終えることが出来た。L洪千先生が動画のパワポを手伝ってくれたのが、とても助かった。 最終講義には、すでに春休み中だとい……
先週からの痛みが持続して、とうとう土曜日以降名実ともに”寝たきり老人”になってしまった。とにかく歩けないのだ。インフルエンザが終息したと思って喜んだばかりなのに。土曜、日曜とも家族……
T勢組の新年会が神楽坂であった。夜7時からと言うので6時前に家を出ようとして驚いた。雪が舞っているではないか。傘をさして駅に向かっていると、試験休みで家にいる娘が雪駄を突っかけて追……
古代ローマ時代のBC59年カエサルは、元老院で行われた議事や討議や決議の全てを会議の翌日に、ローマの一画の壁に貼りだした。これは「アクタ・ディウルナ」と呼ばれる日報で、ディウルナ……
何と我が家で「鉄人政」の異名を持つ家人が、風邪で倒れた。38度9分あるからして娘⇒私のインフルエンザに感染したとしか思えない。熱い、寒い、悪寒がする、関節が痛い、洟が出るとウンウ……