カメラ小僧ならぬカメラじじい復活へ (1380)

BS 1 でMLB中継放送があると大谷翔平選手見たさに朝からリビングでも書斎でもテレビはつけっぱなしにしてある。一応ビデオ録画して、それを後で見るのだが、7月以降不調となってからはついつい気になって、リアルタイムで観ることが多くなった。コロナ禍の中、日本中に笑顔と明るさを与えてくれるのが大谷翔平選手と藤井聡太三冠の2人だ。

コロナで出歩かないようになってからゆっくり自然を愛でることも少なくなって、このままの状況が今年いっぱいどころか来年以降も続くのではと思ってしまうようになった。何かに活路を見出さなくては・・・と考えていた時、雨で外にも出られず、書斎の掃除をしたついでに、フィルムカメラを棚から引っ張り出して磨き始めた。それがきっかけでカメラのフィルムを巻き上げてみるといつ撮影したのか、中にフィルムが残っていた。

オリンパスペンD3、これは私が中学生の時にクリスマスプレゼントだったもので、中学生が持つには贅沢だった。ただ私は同じ時期に出ていたオリンパスペンF、その後のペンFTが欲しかったのだが、親父には言い出せずじまいだった。このD3のズイコウのレンズは抜群の明るさで、綺麗に撮影できた。これと大人になってから買ったF、FT、さらにライカG3にもフィルムが残っていた。ここからフィルムを出して近くのフォトショップへ。

2日後に受け取りに行くと開けてびっくり。一番古いフィルムには、娘がオムツをつけて三ツ池公園で水遊びしているところが映っていた。実に20年近く前のものだ。そのほか2018年12月に行ったペルーやボリビアの写真、写りが悪いが2013年ごろのアンコールワットなどなど思いがけないものが出てきて、それはそれで愉しい。

そこで昨日(9月17日)は、昨年亡くなった親しい先輩のお供えを買いに横浜高島屋に出かけたついでに、フィルムを買うことを思い立った。だがその前にせっかく横浜駅まで来たのだからと、『網元伊豆』で寿司を摘んだ。「サビ抜き、シャリ小でお願いします」といつものように声をかける。最近は堂々とバッグからチューブワサビ「名匠」を小皿に出して、ネタにつける。すでに何度も書いているが、『伊豆』は魚はイキがいいものばかり。難点はピンボケのワサビと薬臭いガリ。せっかく美味いのにもったいないので、この方法で毎回食べている。

昨日もシマアジ、ヒラマサ、活きたこ、小イカが美味くて、シマアジは同じものをまた注文する。ウニ、イクラ、そして好物のイワシ、アジ、小肌の光もの3点も忘れない。余りの安さにどうやって儲けているのだろう❓とついつい余計なことを考えてしまう。大大満足。

予定通りヨドバシカメラに回ってフィルムを買った。今日は朝から土砂降りだったので、撮影には行けなかったが、明日は晴れそうだから岸根公園あたり撮影してみることに。やっぱり外に出んとね。

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