立ち食い蕎麦探訪記 ⑫ <大江戸そば  池袋駅店> (1412)

池袋は私の立ち食いそば初体験の地。50年前、上京して迎えにきてくれた下の真美姉が、「すぐ食べられて、安くて、美味しいの」と国鉄池袋駅と西武池袋駅を高架で繋いだ、少し西武線寄りの通路脇にあった店で初めて食べた時の感動は、なんとなく、だがとても美味しかったことだけはハッキリ記憶にある。

その池袋駅のJRの中央改札を出てすぐのところにある『大江戸そば池袋店』に、12月1日)の夕方出かけてきた。なぜ池袋にわざわざなのか❓今週は池袋駅界隈の2つの会場で「国政報告会」が開かれるので、「じゃ立ち食いそばシリーズ池袋編と行くか!」との深謀遠慮❓からだ。

注文したのは、この季節ならではの温かい「柚子香るなめこおろしそば」に、春菊たまねぎ天、イカ天をトッピングした。領収書が出る自動販売機とは珍しいと思い記念に貰って来た。830円。

<正統派の立ち食いそば店>

とにかくタネの3品とも特徴があって、メインのなめこおろしは、ほのかに柚子の香り、今一番の大根おろしと相まって、食べているのに、また食べたくなるほど畏れ多い美味だった。春菊とたまねぎ天は、両方が大好きな😘❤️😍私には、究極の天ぷら。ありそうで、なかなか無い、思いついた人が凄い。

<鳩も大好きな蕎麦>

笑って😊😊😊 しまったのが、イカ🦑天で、最初に噛み締めたら何か干物の食感。あちゃー😣😣と大航海、じゃない大後悔。そこで後回しにしたところ、最終盤で口にしたら、まるで競馬の第4コーナーでムチが入った馬🐴🐎の様に、いやタフマンやユンケル、リポビタンDを飲んだ後のように、ムクムクムク💪💪と私ではなく、イカが元気になり、何とも言えない立食いそば店ならではのチープな旨味を醸し出し大いに楽しませてくれた。

足元を見るとチョコチョコ"駅鳩🐦🕊“が闊歩していて、心も和ませてくれる。お店の女性も明るく爽やかな方で、「『立ち食いそばの会』のFacebookに載せるのでチョット写真を」と断りを入れると、「そういうのがあるんですか」とニコニコ。感じの好いお店だった。驚いたのは女性客が多いことで、私の立ち食い蕎麦史上、一度に4人も見たのは初めてだった。あ~行って良かった。

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