立ち食いそば探訪記【116】<田そば 小伝馬町>(1536)

馬喰町から小伝馬町まで一駅分とはいえ、今日(5月18日)の暑さの中、汗を拭きふきテクテク歩いて『田そば』までは、くたびれた。ここは、<鹿児島産鰹節使用>とSNSにあったので、第二の故郷の汁(つゆ)を求めて行って来た。

「もりそば」(500円)に、「しいたけ天」(200円)をトッピングして700円。「そば」らしい「そば」だけに、「もりそば」の値段もそれ相応と納得。かなり濃いめの、辛味が優った汁(つゆ)が、よく合う。椎茸天も肉厚で、大好物の私は大満足だった。

この店は5人しか入れないため、正午前でも店の外で客が待つほど。カレーも人気のようで、若い女性がそばと両方食べていた。若い頃は私も大食いだった。彼女に倣って次回は、私も「ポークビンダルー」と「天ぷらそば」を注文するつもりだ。

 

日比谷線小伝馬町駅4番出口から、20秒の好位置にあり、近くに飲食の有名店が並んでいて、その中でのこの人気、大したもんだ👍👍👍💕❣️ 

帰ると野良猫のキンちゃんが、どこで声を聞きつけたのかやって来た。きちんと前足を揃えて行儀よく座っている。この仕草が可愛いと、家人も娘も「キンちゃま」と呼んで歓待する。家(うち)に来れば3食安泰、寝床だって用意するのに。来るたびに「家(うち)の猫(こ)になればいいのに」と私が言うと、「自遊人がいいんでしょう」と家人が笑う。確かに、そりゃ木戸御免でいいのは人間だって同じことだな。

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