夕方からW稲田の授業で、午後4時半に家を出た。それまで外に出ず、ずーと家で寝ていた。というのも、我がブログを読み返してみると、余りに体調不良話が多い。
▲今期最後のW稲田の講義
そりゃ65歳ともなれば、誰でもそうかもしれないけれど、そろそろ自然治癒力をつけなければと、『睡眠健康法』と私が勝手に名付けた「怠け者用」の治療法を実践している。要はゴロゴロ寝ている、眠ければ眠る、ひたすら寝る眠るを繰り返す。 腹が減ったら何かを口に入れ、再びベッドに。
▲『方丈記』ならぬ《六畳記 》「 起きて半畳、寝て1畳 」 身の丈にあった人生が好い
豈図らんやこれがなかなか良いのだ。痛い所は動かさない。お腹が悪ければ何も(梅干し除く)食べない。人間が本来持つ回復力を試してみようという算段だ。お陰でまず悪い足から徐々に回復していて、左手の親指も痛みがなくなった。左肩も授業中に上がるようになり、ホットしている。
ひたすら眠ると夢を見る。私の夢は、なぜか総天然色のことが多い。子供の頃のこともあれば、試験であわてる場面も未だにみる。夢を見ているのに、「あっこれは夢だな」と気づくことがあるから不思議だ。こういう研究をしている人もいるんだろうな。愉しそうな研究だ。