体内時計午前2時のトラウマ / 519

  もう何年になるんだろう。最初が38歳の時だから、もう25年以上、これは異常かもしれない。毎日、毎日体内時計が午前2時になると「起きろ❗️」と叫ぶ。最初の頃は、酒を飲んで無理に眠ろうとしたが、逆に疲れてしまって不眠症に陥った。そこで成り行きに任せることにした。2時をベースに目覚めれば原稿を書くなり、夜中に仕事をする。夜更かしのまま眠れない時は、本を読み、ビデオを観る。眠らない人間はいないのだから、これで精神的に随分楽になった。

   行雲流水とでも言うのか、以後私の生き方は、行き当たりばったり。今日はこれから入学試験の監督に世田谷キャンパスまで行く。集合時間に制約される人生最後の仕事かもしれない。午後2時には終わるので、その足で新丸子の三ちゃん食堂で昼酒と行こう。2月最後の一日が始まった。

    これを書いたのが午前3時過ぎだったが、学年末試験まっ最中の娘が、「お父さん、朝5時になったら起こしてね」とわざわざ書斎まで来て言い残していったので、睡魔と闘いながら時間通り起こしてあげた。めずらしく一発で起きたのにはビックリ、焦っているんだな。やっと眠れると思いきや全く眠くならない。朝が来たら試験監督だというのに。何となくウツラウツラしながら8時になったので、何も食べず、きょうは世田谷キャンパスに出勤した。

     
   

     (左からS博紀さん、L洪千さん、私)

 集合時間の30分以上前に付いたが、まだパラパラ。おかしいなぁと思いきや、小田急線が人身事故か何かで大幅遅延とのこと。結局試験は30分後ろにずらした組と1時間ずらした組とに分かれて行われた。名判断だ。1時間目が終わった昼休み、監督者控え室で記念撮影をした。「もう一生試験監督なんてやることは無いだろうから」と云ったら、どの先生も「今まで一度もこんな記念撮影したこと無いなぁ〜」と笑っていた。パチリ。

    帰りは多摩川土手を通る東急バスで多摩川まで出て東横線に無意識で乗ったら、これが急行で新丸子には止まらない。高島屋で買い物というか、贈答品があったので一気に横浜まで 。


     

 三ちゃん食堂に寄らなかったけど、神奈川県屈指の美味さを誇る「立ち食い蕎麦屋」、いや私は、ここではきしめん派だが、超贔屓の「鈴平」でいつもの天ぷら・山かけ・ワカメ・生卵・きしめんを食す。抜群に美味いのだ。前にもきっと書いたと思うけど、相鉄線横浜駅の入り口、交番の真ん前、ジョイナスのチョット手前の角っこにある。午前7時の開店を待つ客がいるくらいだから凄いなぁ、立ち食いだよ。虎ノ門の立ち食い蕎麦の名店「峠」を”龍とすれば、鈴一は”虎”だ。美味すぎて汁も残さず、ついつい食べてしまう。横浜に来たら是非鈴一へ。もちろん!お土産は崎陽軒の焼売で決まり。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク