金曜から夜更かし /  579

    義理の長男(と私が勝手に呼んでいるK談社のかつての担当編集者の)Iちゃんと親友(と私が勝手に決めている)のA日新聞のMさんと、午後5時半から昨日と同じお茶の水イカセンターで飲んだ。開店まで少し時間があったので書泉グランデで『吉本隆明全集 37 書簡Ⅰ』(晶文社)を購入する。吉本さんの本は、ほぼ持っているので全集は購読していないのだが、この37巻の書簡集には、雑誌『試行』の出版元だった川上春雄さんとのやり取りが掲載されていて、「それが凄く面白いんですよ」とIちゃんに勧められた。重い本をぶら下げてイカセンターの方に歩いていると三井住友銀行前で、Mさんとバッタリ。さらに店の近くの有名?な行列の出来るうどん屋の手前でIちゃんが姿を見せた。好いね、定刻主義者同士は。

 御茶ノ水イカセンターのホームページから

酒は「北雪」

    日本酒の「北雪」を無理矢理?2人に勧め、私は例によって2杯まで。やはり刺身や天ぷらには日本酒があうが、あとは角のハイボール。昨夜はアオリイカだったが、今夜は甲いかを食べた。Iちゃんは入社直後に週刊G代に配属され知り合ったが、学芸図書担当になった際、初めて手がけた書籍編集が私の『消えた警官』だった。いまでも忘れられないのは、暮れも押し迫った12月28日に、「いっしょに書店周りをしましょう」と、池袋や新宿、渋谷、八重洲まで挨拶回りをしてくれた。去年まで1年間Cロンビア大学院に留学していて、帰国後の今年2月、私の最終講義を聴きにわざわざ横浜の中川まで来てくれた。Mさんとは、警視庁捜査2課担当時代からだから30年以上の付き合いだが、とうとう足下にも及ばなかった。それでも仲が良いのは、何かと志向が同じだからではないかと私が勝手に決めている。この3人の飲み会だから、言いたい放題、気楽に忌憚のないところを語り合う。

「北雪」のホームページから  私は「北雪」の純米酒が一番好き。

四夜連続赤坂「もゝ」

    続けてこの夜も赤坂の「もゝ」に顔を出す。和枝さんはいい女だし、気の置けない客が多いからついつい足が向いてしまう。相変わらずカウンターはいっぱいで、後ろ奥のテーブル席へ。おお、入り口に近い席にはA日新聞のS部長、金曜日にあったばかりだ。その奥にOBのIさんがいた。Iさんは「もゝ」を紹介してくれた恩人。お陰で「家に帰りたくない病」のときに顔を出すようになった。このところ私は「帰りたくない病」が重いのだ。Iさんはいまは都内の女子大学の教授になって、BSテレビA日で国際問題のコメンテーターもやっている。昨晩(15日)、頼み事があって彼に電話をしたがレスポンスがなかったので、ついつい酔いの勢いで、会うなり悪態をついてしまった。いかんね、人様に物事を頼もうというのに。反省、反省。もう遅いか。アカンなぁワシは。ごめんな、I さん ❗️

 今夜もトリス&ホワイト

    ⇧ これは一昨夜の写真

私のiPadからkindleで購入した「東京タラレバ娘」

例によって梅干しと卵焼きを肴に、無理矢理S部長も仲間に引き込んで、トリスとホワイトをみんなで飲む。「吉高ちゃんのトリスだよ〜」と言ってもIちゃんは「吉高ちゃん?」と怪訝な顔。「あなたん所から漫画の『東京タラレバ娘』が出てるじゃん。俺、8巻まで全部買ったよ!」「へぇ〜」と鈍い反応。そうか、彼はアメリカにいたから吉高ちゃんの「花子とアン」を知らないのかな。しかもタラレバ娘のテレビは見てなさそうだし、わからんかなぁ〜残念‼️

    

    そうそう酔っ払いすぎたせいで、せっかく買った吉本さんの本をイカセンターに忘れて来てしまった。この日はバッグではなく一澤帆布のポーチだったので、本をビニール袋に入れてもらったときから「忘れそうだな」と思っていた、やっぱり。電車は武蔵小杉止まりで横浜行きの最終電車が来るまで長い時間待ちだった。今夜も夜更かし好い気分。

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