久しぶり『キッチン南海』のカツカレー(1208)

昨夜はビールを飲んだので仮眠して、目覚めたら午後11時前だった。カフェ・オ・レを飲んでからパソコンの前へ。すでに書き上げたものの推敲を繰り返す。アレやコレや頭を捻ったが、もうキリがないと納得して校了。担当者にメールで送って時計を見ると今日も午前4時半過ぎだった。

<後ろ姿の女性と並木道 『第三の男』のラストシーンを思い出す>

今日(9日)は、午後2時から対面授業のため、正午過ぎに家を出た。朝メシを抜きにしたのは、先週迷った末に、時間がなくて諦めた『キッチン南海』に行くつもりだったからだ。今はコロナで午後3時半までしかやっていない。

ドアを開けた途端、「あっ先生!お久しぶりですね」とこちらより先に挨拶された。すでに2人客が入っていた。テーブルが3つ、カウンターが5席の小さい店だが、安くて美味の典型店だから、客足が途絶えない。満を持して来店したので、メニューは昨日からすでに決めてあった。発券機で「カツカレー」を買い、別皿でエビと牡蠣のフライを注文。待っている間に、前の客が帰ると、待っていたかのように客が2人、すぐまた1人・・・と席が埋まっていく。

店主は揚げながら「オンライン授業はしないのですか」「お嬢ちゃんは、元気ですか」と声をかけてくる。確かにいまは学生よりも圧倒的に教員やサラリーマン、作業員が多い。早く夕方からの部も開けるようになれば良いのにと思っていると、まず「エビと牡蠣のフライ」から出てきた。眺めながら、ここで「カツカレー」を食べたのは何年前だろうと考えたが思い出せない。サクサクとしたカツの食感がたまらない。ぶ厚すぎず薄すぎず、絶妙な厚みだ。カレーとのコンビネーションも実にいい。食べている途中なのに、「また食べたくなる」という不思議な感慨が脳から次々と繰り出してくる。牡蠣は広島産の特注でプリプリしている。もちろん仕上げのエビも🦐申し分ない。エビ独特の風味が口の中に広がる。やっぱり後悔させない店だ。

行きも帰りもM山治さんの『安倍・菅 政権 VS 検察庁』を読む。あっ同じ文春から出ていたT花隆さんの『巨悪 VS 言論』とみたいなタイトルだ。3週間ほど前にKindleで出ていたので、今手元になかったので、また買ってしまった。

M山さんの本が実に面白い🤣🤣🤣。A日新聞の「法と経済のジャーナル」に掲載されたものを4〜5本読んではいるけれど、こうして単行本になって読むとまた違う感想を呼び起こす。今の日本の現役記者も含めて、彼ほど日本の法務検察に精通している記者はいないだろう。こんな人を相手に、勝負していたのだから、そりゃ頭も禿げるわなぁ〜。

いつ眠ったのか❓日吉に着いたのは覚えているからその直後だろう、気がつけば反町を過ぎて横浜駅。あっ🤭🤭🤭やはり疲れている。

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