散歩がてら図書館へ(1209)

ずいぶん歩いていない気がする。「歩く」といえば学生時代に読んだ本で、『ものの見方 考え方』だったかがあった。著者はA日新聞記者笠信太郎さん。その中で「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。スペイン人は走った後で考える」というようなことを書いてあったのを、なぜか覚えている。よっぽど気に入ったか有名な言葉だったのだろう。それに倣って、友人や知人を見るとき、ついついその尺度で、彼は?彼女は?あいつは?などと思い浮かべてしまう。何も考えないで歩く私は何だろう?いま本の写真を探そうとAmazonを見たら『ものの見方、考え方』は、有名な外山滋比古先生。笠さんは、『ものの見方について』だった。Kindleならタダで読めそうだ。

朝からそんなたわいもないことを考えながら、菊名と大倉山の中間あたりにある「港北図書館」まで歩いて行った。新聞社の原稿を書くのに参考にと借りた本ばかり5冊。これを袋に入れてたらたら歩いていると、最近できたばかりのケーキ屋さんの前に人だかり。たしかに妙蓮寺にはこれといった、あぁモンブランを買ったことがある交番前のお店が、名前は忘れた。結構この店と近い。80メートルないかも。

<外壁が綺麗な線路脇の住宅 ついついパチリ>

一昨日に引き続き、菊名池公園の中を歩くと、また別の景色が美しい。だんだん葉っぱが散って冬ざれてきた。途中東横線と並走ならぬ並歩、というか東横線を見ながら歩く。いつも走っている感じがするほど本数が多い。しばらくいくと『菊名葬儀社』の前を通ったので、「K澤さん!」と大きい声で下から呼びかける。K澤さんは、義母の葬儀をやってくれた縁で仲良くなった。横浜ベイスターズの応援団長で、5〜6年前横浜球場の確か対巨人戦?に親子3人を招待してくれたことがある。団長の顔で、途中抜け出して冷やし坦々麺を、なぜか中華街でなく『揚州商人』に食べに連れて行ってくれた。また戻って来れたから、これを「顔パス」と言うんだなと笑ってしまった。

どうやら葬儀の準備の最中らしく、助手の人から「呼んできましょうか?」と言われたので、「妙蓮寺の小俣だと言えばわかります。ハマの番長(三浦大輔さん)が監督になって良かったですねと伝えてください」と頼んで、またひたすら歩く。図書館はそこそこ人がいたので、ゆっくり書架を見て回ることもなく返却するとすぐ踵を返した。

いつも入りたいと思っていてもお腹が空いていないのでパスしてしまう『元祖東京ワンタン本舗菊名店』。今日も寄らずに前をスルー。さらに進むとパンク修理をしてもらっていた自転車屋さんが店を畳んで後片付けをしていた。結構高齢のおじいさんがやっていたからなぁ。そういえば菊名駅近くにあった、『大空』という蕎麦屋さんが、いつの間にか『レ・アレ』というワイン食堂に変わってる。この辺の食べ物屋さんは移り変わりが激しい。

ふたたび菊名池に戻ったので、さっき行列ができていたケーキ屋さんで、何か買って帰ろうと覗いたら、すでに売り切れ。デコレーションは1個残っていたが、そんなに食えんし、私は饅頭・羊羹派だし、とパス。家に帰り着くとちょうど90分。授業1コマ分歩いていた。

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