「逃げ恥」「駅伝」「そうめん」で正月は終わる(1226)

「先手必勝」は世の習い。小池百合子都知事に先を越された菅総理は、「あーだらこーだら」屁理屈をこねて、素直に「非常事態宣言」のゴーサインを出したくないんだろう。率先して出せばいいものを。無知蒙昧、反知性主義とは、そうしたものだ。「言い張る」「過ちをたださない」という点では、トランプのようにウソでも「当選」と言い続ければ大衆はついてくると思い込んでいるのでは。それにしても嘆かわしい人物を総理にした日本の不幸。別に好きでもないが小池さんが、都知事を辞めて衆議院選挙に立候補し、当選直後に総裁選挙に出て自民党総裁になり首相に・・・というのもありうるかも。自民党が惨敗したときの話だが。

2日、3日はガッキーの「逃げるが恥だが役に立つ」をダラダラ見たり、箱根駅伝と大学ラグビーで暮れてしまった。ガッキーはいい。癒される。少女時代のユナちゃんを「ヒヨリの民宿2」(BS12)で見たあとなので、なおさら今年はずっと好い気分。星野源さんが、ガッキーのことを「ゆいちゃん」と自然と呼んでいたけど、仲良しなんだろうな。スペシャルドラマ自体は、あぁこいうドラマだったなあ〜と思いつつ、「尿漏れパッド」などガッキーらしからぬセリフも飛び出したが、介護に目覚めた私には自然に受け入れられた。人間様々なことが待っているのだ。私の周辺を思い浮かべても、美人に「ゆ」がつく人が多いのが可笑しい。

 

<特別ゲストでパク・ボゴムが突然登場して、びっくり感激したユナちゃん そんなものなのかぁ〜>

末娘が陸上競技の長距離(1500、3000メートル)を小学生の時からやっていたので、マラソンや高校、大学、実業団駅伝を自然と見るようになった。今年の箱根駅伝は、意外な展開で面白かった。創価の名前を聞き始めたのは、ここ数年。東京国際も。駅伝は結構知らない大学にもチャンスがあるのが好い。もちろん早稲田や10年以上講師で通っていた中央も応援するけれど、ここ20年ほど、ご近所の神奈川や余りに有名でない中央学院、上武(今年はいずれも出てなかったけど)、それに山梨学院、家人の会社のそばにあるという城西(じょうさい と読む)、学生連合にも声援を送っている。今年は立教や慶応も出ていて百花斉放みたいで面白かった。

往路で1区を走っものた関東学生選抜の麗澤は、故 松本健二氏が教授を務めていたことやNHK社会部のバイトに学生が来ていたから名前は知っていたので、「おー」とチョット感激した。それにしても箱根駅伝に出場しただけで知名度が全国区になれるのだから、大学が力を入れるのも分かろうというものだ。特に新興大学は熱心だ。出場しなければ出身者以外、知らないところも多いから納得できる。

創価は大健闘だったが、残念な結果に終わった。よくよく考えると1位の駒沢といい、2位の創価、4位の青学といずれも宗教系の大学が鎬を削ったことになる。創価の選手がみな創価学会員ではないだろうし、それを言い出したら駒沢はみな曹洞宗(禅宗)、青学はクリスチャンか🤣🤣🤣。確か3位の東洋も創設者井上円了が仏教哲学者で真宗大谷派の系統では⁉️ついでにラグビーで明治に勝った天理だって。要するに宗教系の学校は経営基盤がしっかりしているし、選手育成に金をかけられるということなのだろう。

こんなこと正月そうそう考えているのは暇なんだな、きっと。深夜ひとり素麺を食べる。夏の三輪素麺が大量に残っていて、2日は煮麺にしたから、3日はそのまま。やはり冷たすぎるといまひとつ美味くないなあ〜。真夏じゃないんだから当たり前か。新年早々ボケている。それでも3把食べ切った。好きなんだな。これで三が日はあえなく終了。

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