寄り道散歩(1264)

金曜日(19日)は、暖かさが戻ってきて久しぶりに散歩に出かけた。いつものコースだが、別に時間の締め切りがあるわけではないので、寄り道をしながらの散歩となった。白楽の通りは人影がまばら。マックもお昼だというのに外まで行列は伸びていない。まぁ12寺過ぎてこれからだな。

  

<いつも大人気のマック白楽店>

白楽から東白楽へは裏通りを歩いたのだが、前を行くお兄さんのタバコの煙が臭う。私は去年でまた止めたので、臭いが鼻をつく。別に嫌いではないから気にしないのだが、歩きタバコは感心しない。後ろをずっと歩いていると、吸い終わったお兄さんが路上にタバコを捨て、踏んづけてった行った。これがいかんのだ。何にでも「道」がある。「タバコ道(どう)」「喫煙道」がある。茶道や花道、香道と同じく、ルール、しきたり、約束事というものが喫煙にもあっていいはずだ。私や友人たちは必ずポケット灰皿を持っている。

東白楽から横浜方面へ抜ける途中、神奈川区役所横の消防署では女性隊員の元気溌剌な「はいっ」の大きな声がする。そちらに目を向けると消防服を着た数人が訓練している。そうか普段から怠らず、いざというときに備えているんだなと敬服した。その先の反町公園を抜けて青木橋に出た。公園は暖かさのせいか親子でいっぱい。

橋を渡ると京急・神奈川駅の古い駅舎。横浜まですぐだが歩くと少しある。このまま横浜に行ったのでは面白くないので、逆の東神奈川駅方向に進んですぐ右側の「幸ケ谷(こうがや)公園」に上る。ここから見える線路を挟んで向かい側の「本覚寺」は、開港当時アメリカ領事館があったところだと「青木橋付近」の説明文に書かれてあった。空の蒼さが目に染みる。いい気分だ。

箱根駅伝の時に通る青木橋交差点側には、白楽にあった贔屓の蕎麦屋さん『味奈登庵』の青木橋店があった。店内は昼飯時とあってカウンターは全て埋まっていた。その先の街頭の弁当屋さんも1軒は「完売」と帰る用意をしていたし、もう1軒も後少しだった。陽気に誘われて皆外に出てくる。弁当を持って公園でランチというのもいい。

『そごう』に寄ったのは、パンの『アンデルセン』の「友の会」シールが貯まったので、ホットサンド製造器に交換しようと思ったからだ。「白いシールは今は無効です」といわれてガッカリ。また貯めてから改めて出直すことに。せっかくなので『泉平』の稲荷寿司と干瓢巻きを買う。

反対側の『高島屋』に出て、またまた「辛味大根」を買って帰ることにする。それにしても『そごう』もそうだったがデパートの食品売り場というのは、どうしていつもこんなに人が多いのだろうか。しかしここの商品が全て売り切れるわけはなく、食品ロスは想像を絶するほどあるのだろう。その分も含めて割高になっているはずだ。それ以前にもったいない。

悲しいかな「辛味大根は今日の入荷ありませんでした」と高島屋の店員さん。あぁ〜仕方がないので、『神茂(かんも)』の大きなさつま揚げ(九州でいう天ぷら)を3枚買う。ここは、はんぺんが有名だが、私はあまり好みではないのでパスする。『能登屋』『井上蒲鉾』とはまた違った弾力のある食感で、干瓢巻き、稲荷寿司のいいお伴だ。帰りは電車にした。

歩き過ぎは健康に良くないと昨夜NHKの「偉人たちの健康 福澤諭吉の運動のし過ぎ」でやっていた。彼は健康オタクだったそうで、それをことごとく否定されていたのが可笑しかった😀😀🤣🤣。それでも10703歩。前日ケンタッキーまでは自転車だったから156歩。その前日は郵便局と八百屋までだったから3600歩。月曜日は7369歩。久々の1万歩越えだった。

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