緋牡丹博徒 (1365)

先週の話。暑い中、予約していた本が入ったとメールが来たので、午前10時過ぎに港北図書館へ自転車で出かけた。ところがどっこい、あちゃー🤷‍♂️🤷‍♂️🤷‍♂️。まさか火曜日が休館日とは。普通月曜日じゃないの。こうした思い込みは、根拠はなくて勝手に自分で決めている習慣かな。

仕方がないので、開いたばかりのサミットストアの中にある100円ショップを覗いた。ピクルスを漬ける透明のガラス瓶が欲しかったのだが、イメージしたものがなかったので諦め、施設でおばあさん達と遊ぶ紙風船などを買う。

帰りは、「ハーゲンダッツのカップアイスが食べたい」というリクエストに応えて、『okストア』に寄った。とにかくokストアは驚愕的な安さなのだ。アイス1つとっても、コンビニはもちろん、『まいばすけつと』と比べても、いや比べられないほど安い193円。養殖、冷凍、解凍、加工がほとんどの鮮魚部門以外は、行くたびに感動するほど優れている。ちょっと高いものは置いていないから、例えば「キンレイ冷凍四海樓ちゃんぽん」とかは望むべくもないが、それなりに品数は揃っているし、とにかく何から何まで激安なのだ。

他のスーパーが「大セール」と銘打っても、まだまだokの方が断然安い。気をつけなくてはいけないのは、安いからついつい余計なものまで買ってしまう。今日も尾花沢のスイカ、カップ麺や飲料水、缶酎ハイやビール、それにパンコーナーの抜群に美味いリンゴがはみ出しているアップルパイ😋😋😋まで手が伸びた。

ここまでは順調だった。ところが家に帰ってから気分が悪くなった。たかだか1時間チョットの外出なのに、熱中症かもしれない🥵🥵🥵。出かける前に書斎の温度を22度にしておいたから部屋はひんやりしている。それでも冷水のシャワーで身体を冷やしてベッドへ。もう若くないんだから炎天下に出歩いちゃいかんなぁ〜。50代、いや67歳まではこんなことなかったのに、とうつらうつらしながら反省する。朝メシを抜いたのも良くなかったかも。

午後1時前に起き出して、「明星チャルメラちゃんぽん」を作る。今1番のお気に入り。okの買い物でも、小田原の「かごせい」のピンク色(白ではいかん)の蒲鉾は忘れない。やはり「ちゃんぽん」には、豚バラ、シーフードと共に欠かせない3人娘なのだ。長嶋一茂さんの「ざわつく金曜日」でカップ麺特集をやった際、玉ねぎを入れた「八王子ラーメン」が美味い😋😋😋と話していたのを聞いてから、とにかくラーメンなら全て刻んだ玉ねぎを入れるようになった。これがいい甘みを出して、全体をまろやかにする。キャベツ、キクラゲ、ニンジン、もやしと冷蔵庫の野菜室にあるものは何でも「いらっしゃい」だ。大好きな魚肉ソーセージも。

「ちゃんぽん作るよ」と声をかけると、家人が毎回、「チョットちょうだい」というので、虎ノ門『長崎飯店』のように具材を相当多めに入れ、3分の1分ほど分けてあげる。「キンレイの(冷凍の)四海樓ちゃんぽんとは違う美味しさね♪♪♪」と喜ぶ。「四海樓」ではないが、キンレイ製の冷凍ちゃんぽんもなかなか美味い。これはローソンで売っているので、普段から冷凍室に2〜3個は常備しているが、今や明星チャルメラに取って代わった感じ。

普段は1階と2階で気ままに生活しているので、コミュニケーションと言えば、朝と晩の食事の各1時間足らず。それが「ちゃんぽん」をきっかけに、たまに昼間も話すようになった。彼女は足を骨折してからは、リビングや自分の部屋で、ずーと本を読んでいるか、宝塚歌劇団の録画番組を観ている。それは全く気にならないし、逆に気楽ではある。私と共通の趣味は❓❓無い。

キンキンに冷やした部屋で、ベットにゴロンとしながら、何十年かぶりかに藤純子さんの「緋牡丹博徒緋牡丹博徒」を観た。懐かしい〜NHKでもやれる(放送出来る)ようになったんやなぁと感慨深い。本当に綺麗な人だった。歌舞伎の世界に嫁いで、苦労したのだろう。私が60年以上見てきた女優の中では屈指だと思っている。

可笑しな話20歳の頃、デモに行く前に、この映画などを観ると空気が入って、つまりモチベーションが上がって、機動隊も怖くない気分にさせるところが凄かった。当時六本木にあった防衛庁にデモに行く前日、東小金井の法政大学のキャンパスでヤクザ映画(確か「網走番外地」では)を観たことが思い出された。

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