老いを感じるとき (1384)

10月1日は、台風16号の接近で、JALの午前8時5分羽田発→大分行きに乗る予定をキャンセルした。仕事を兼ねた3年ぶりの帰郷だったが1週間延ばした。実際は朝の2便は飛んだのだが、天気に翻弄されるよりは早めに判断した方が精神衛生上良いだろうと前々日の昼に決めた。

止めて良かった。1日は終日雨だった、それも酷い。この機会にと土砂降りの中、いつも行っている妙蓮寺駅近くの歯科医院に行った。どうも夏前から上の前歯の裏側に横一線にキズがついている感覚があり気になっていたが、人気のある歯科医院の上、夏休みは子供が多くて予約が取りにくいので延ばし、延ばしにしていた。

先週予約したら2週間余りに先になったが、口腔の違和感は募るばかり。台風ならキャンセルも出ているだろうと朝一番で電話すると午前11時なら大丈夫🙆‍♂️🙆‍♂️🙆‍♂️とのこと。診察した先生は、「歳をとると歯茎が緩くなって前歯が出るんです。小俣さんは出っ歯なのでそれがさらに前に出て下の前歯が上の前歯の裏側を傷つけるのです」えっ😨😨😨そんなぁ。「歯列矯正は無理ですかね⁉️」と私。「もう、このままでいく方が良いかと」アッチャー🤭🤭🤭。

   <たまみ歯科医院のホームページから>

この歯科医院の良いところは、先生はもちろん、歯科衛生士❓の懇切丁寧な説明にある。韓流ドラマの『賢い医師生活』の5人のドクターのように、患者が納得がいくように話してくれる。「使っている歯間ブラシが細すぎますね。これが良いかも」と歯の隙間を調べた上で、太めのものを持ってきてくれた。すると取れていると思っていた食べ残しが驚くほど出てくる。食事の後には歯を磨く習慣があるのに、私は毎日何をしていたのだろうかと恥ずかしくなる。生きていくうえでどんな病気になっても困るに決まっているが、私は歯と目は特に気になる。前者は食べることが楽しみな生活だし、後者は本が読めず、韓流ドラマや大谷翔平選手の活躍を見られなくなっては生きている甲斐がない。

<ホームページから>

歳をとると目、耳、口と上から下の順番に衰えるというが、確かに60(歳)辺りで老眼鏡を使うようになり、65を過ぎた頃から聴こえが悪く、耳鼻咽喉科に行ったら「加齢によるもので、歳をとるとみんなだんだんそうなるんですよ」とアッサリ。とうとう70を前にして、これまた「加齢による」ときた。ジジイを自覚しなくては。「いつまでもあると思うな親と金」で自立したつもりだったが、「いつまでも使えると思うな目、耳、口」だな。トホホ😭😭😭。

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