今日(12月12日)午前7時過ぎに目覚めると、家人と娘は宝塚を観にに行った後で、「さて何をしようか」。学生たちのレポートは、明け方までかかって全員添削してメールで返信してしまったので急ぎの案件はない。読みかけの『文藝春秋』新年号の中から、気になっていたN岡研介さんの「部落解放同盟の研究」を読み終えてうとうとしているうちに午後になった。
春のような陽気に誘われて、そうだ『名代箱根そば 町田店』の「あんこう天と春菊天そば」を食べに行かなくっちゃ。これは今月3日の「立ち食いそばうどんの会」のメンバーToshiaki Futamuraさんの投稿を見て、「まだそばのタネ物で『あんこうの天ぷら』は、食べたことがないなぁ〜。期間限定なのでなくならないうちに早く行かなくては・・・」と思い続けていたからで、はやる気持ちを抑えながら町田駅に向かった。
一昨日の市川の『鈴家』同様、初めてなので探すのに苦労した。「箱根そば」なら小田急線の駅構内だと思い込んでいた。駅員さんに「駅の外ですよ」と教えられてもすぐには分からず。駅ビルの周りをうろうろ。愉しみというのは彼女と一緒で、焦(じ)らすものと相場が決まっている。大通りに面した場所にあった。ホッ。
お目当ては残っていて、食券販売機の前で、密かにほくそ笑む。これについついクセでネギ増量、生卵もつける。650円。朝メシ抜きで来たので写真撮影ももどかしい。「なるほど、あんこうの天ぷらね」と感慨深いものがあった。四谷荒木町の『さわ野』(旧万作)のあんこう料理屋で出る天ぷらはふっくらしているが、それとは一味違って肉が、噛み応えがあるというか、しっかりしている。これはこれでそれなりに美味しく戴いた。
「立ち食い」ではなく、全て椅子席だった。よくよく考えればどこにも「立ち食い」とは謳ってないのだから、無い物強請(ねだり)だわな🤣🤣🤣。
晩飯は、土産の「551」と「ちまき」だったが、2人は大阪で食事を済ませたと言ってさxyつさと