12月19日は、恵比寿で開かれた元NHKアナウンサーM上信夫さんとノルウエーの民族楽器ハルダンゲルヴァイオリンの演奏者Y瀬理桜さんのトークと演奏のライブを聴きに出かけた
その帰り中目黒から急行に乗って妙蓮寺をスルーして、横浜駅で降りて目指すは相鉄線横浜駅構内の『星のうどん』へ。我が愛する『鈴一』の真向かいにある。「『星のうどん』に行きたいのですが」と駅員さんに断ると、「帰りも声をかけて下さいね」と優しいこと、他に類を見ない親切さ。相鉄線さんありがとうございました。
実はタダ⁉️で入れてくれることは、『立ち食いそばうどんの会』のメンバーには、釈迦に説法、孔子に論語、猿に木登り、河童に水連だが、マニア以外は割と知られていない。私もつい最近まで知らなかった。だってそりゃ贔屓の『鈴一』真ん前の店にはいかんでしょう。
とは言うものの、改札から堂々と中に入ったものの店が見つからない。困った。奥の改札の向こうに、らしきものが見えるのでそのまま進むと、当然のようにガードされて、何⁉️ 「あぁ〜この銀色の鉄板のハードルを飛び越えるのか‼️」と勝手に納得して、帰りの乗客の怪訝な顔を無視して、やっと到達した。「星野うどん」食べるのも大変だ。
女性はどうしているのだろう?と思いながら食券販売機を見ると、上部に「今期限定」の四文字熟語❓。この言葉に弱い私は、迷うことなく、まず「春菊天うどん」さらに「ごぼう天」あればついつい頼んでしまう「ゲソ天」とてんこ盛り。写真を撮影させてもらうので、「初めて来たんですよ」とお店の方に声をかける。さすがに神奈川県以外の店での私の常套句「横浜から来ました」は、厚かましい私でも横浜では使えない🤣🤣🤣。
すると親切にも、「こちらの生姜を入れても美味しいですよ」と持ってきてくれた。確かに丸亀製麺でも同じ様にして食べたことがある。博多駅のホームの立ち食いうどん屋もそうだった様な気がする。うどんの薬味に生姜は必須なのかも。夏にそうめんの時はよく使うけれど。
実に上品な薄味の汁(つゆ)。大分県は国東半島の出身だが、母が日本橋蛎殻町なので、関東風の味に慣れてしまっていたためか、この生姜がいい仕事をしてくれていた。口に含むとじわ〜と昆布やかつ節、鯖節などの旨味が広がる。ごぼうは斜めに薄くスライス、ゲソ天はイカ🦑🦑独特の風味がチョット遅れて広がってくる。仕上げの春菊は威風堂々、期待を裏切らない。それぞれが喧嘩しないで「博多うどん」を引き立てていた。天晴れ‼️
で問題は帰りだった。また親父様に飛び越えていいのだろうと勝手に判断。さぁというところで駅員さんがいたので事情を説明すると、「笑いながら正々堂々改札を通らしてくれた、もちろんタダで🤣😅😅。そもそも奥の改札から出る必要はなく、見え辛いが階段の奥のさらに奥まったところに入り口があるのだった。