2022年1月5日、今年の“初立ち食い“は、定番の相鉄線横浜駅前の『鈴一』だった。「天ぷらきしめん」に、「いか天」「きつね」「とろろ」「玉子」をトッピングして740円。お店の女性の「大丼(おおどんぶり)で〜す💓」の声が響き渡り、心地いい。この店のカウンターの上には「ねぎ多めは現在いたしておりません」の表示がもう随分前、そう10年以上前から貼られたままだ。50円で「ねぎ増し」のチケットを作ればいいのに・・・と毎回思う。
<新年初富士山>
美味い😋😋😋本当に旨い❣️❣️いつも書くけれど、ここの「かき揚げ風」の天ぷらは見るからに安っぽい代物だが、汁に(つゆ)にしばらく浸けておくとジワーと膨張してきて、見た目とは大違いの絶妙な味になる。私はこれを「チープな旨さ」と呼んでいる。文字の当て方も「美味い」というほどではないが「旨い」の方が座りがいいのである。
この日も定席にしている食券販売機の裏(写真の分かりづらいもの、撮影するときチョット外に移動してくれた気さくな若者に感謝)を楽々キープ。私の身体がやっと入るくらいの広さというか狭さなのだが、左端の給水機から水をコップに入れてカウンターの前に立てば、食べ終わるまで誰にも邪魔されることはない。至福の時間だ。
それにしても4日が仕事始めなのだから、正午すぎならサラリーマンでごった返しているかと覚悟を決めて来たのだが、意外に少ないのに思わず「ほ~?」。カウンター越しに「満員かと思ってきたのですが⁉️」と声をかけると、「そうなんですよね」と同年配の女性スタッフが笑っていた。とはいえごった返すほど並ばないというだけのことで、引きも切らず来ていた。
今年もここからスタートです。