立ち食いそば探訪記【87】<なかむら 稲城長沼>(1506)

立ち食いそば探訪の南武線沿線シリーズも最終盤を迎え、稲城長沼駅北口から店が見える超駅近の『なかむら』に、今日(4月25日)午後1時過ぎに行って来た。典型的な正統派立ち食いそばの店だ。店先で写真を撮っていたら、タッチの差で高校生2人が入り、前の客と3人でいっぱい。

外で待つこと10分弱。先に出て来た高校生が、「お待たせしました」と頭を下げる礼儀正しさ。親の躾が良いのか、学校の指導が行き届いているのか、挨拶をキチンとするのは気持ちがいい❣️😍👍💕。

 

待っている間に、入り口に貼り出されたメニューで、温かい「天玉そば」に決めた。450円。店内は対面式の白いカウターのみで、右端でご主人が天ぷらを揚げ、左側で奥さん(らしき女性)が賄いをするというスタイル。まさに禁瑟相和すを地で行くお店だ。これを見たら、ますます「天ぷらそば」以外の選択は考えられなくなった👍👍。少し辛めの汁(つゆ)に、アツアツのかき揚げが、よく馴染んでスルスル行く。後半で玉子を崩して麺に絡めると、これが美味いのなんの😋😋😋。

すでに2人の客が、店の前のパイプ製ガードレールに腰掛けて待っているのに気づいたので、食べ終わるや店内の撮影だけさせてもらって引き上げた。夫婦や恋人同士で営むのなら、こんなお店が好い。

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