立ち食いそば探訪記【165】<はるな 本郷三丁目> (1588)

私が所属する『立ち食いそばうどんの会』(中村総明代表)で、3本のメンクイ(麺食い)の1人、畏友のS井淳ちゃんが、文京区でイチ押しの『そば処  はるな』に、今日(7月13日)午前10時半過ぎに行って来た。

淳ちゃんは、特に「ハゼの天ぷら」にご執心で、この会の主要メンバーのT剛さんやK倉利之さんたちもこの店の「ハゼ天」をお薦めなので、温かい「そば」で戴いた。560円だった。

ハゼはホクホクとした揚げ具合が旨さを倍増させ、甘辛い汁が天ぷらにも馴染んで、まさに美味だった。そばは、もっちり系で、立ち食いそば店ならではの食感。午前11時前というのに次々にお客さんが、それも女性がやって来て人気のほどが伺えた。

私が生まれて初めて、我が家の真裏の八坂川で釣り上げたのが「ハゼ」で、小学3年生の時の写真が今も実家に残っている。我が家は、庭先から釣り糸を垂れられるほど海と川の境に立地していて、休日ともなるとはるばる小倉や中津から、この国東半島の付け根まで、釣り人が来ていたので、かなり好い釣り場だったのだろう。懐かしく思い出しながら、美味しく戴いた。

<東京新聞の記事は、投稿後掲載されていたので追加>

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