立ち食いそば探訪記【197】<深大寺そば 千歳烏山店> (1624)

京王線多摩川駅の友人N井暁さんを訪問する前に、沿線の未踏店を探したものの日曜日は休み。それならと京王線千歳烏山駅にある『深大寺そば』に、今日(9月4日)午後1時前に行ってきた。今年4月17日以来だ。

注文したのは、もちろん「なす🍆天」「玉ねぎ🧅天」「ごぼう天」と、私の大好物野菜トリオを温かい「そば」で戴いた。640円だった。味については、すでに投稿しているので必要なしかと🤣🤣🤣。

N井さんは、随分年下だが小島晋治先生の門下生同士。先生の葬儀以来だから4年ぶりに会ったことになる。昔従軍慰安婦の番組問題で、内部告発したことから結構白眼視?された時期もあるが、私は全く意に介さず、というかよくやったもんだと思っていたので、当たり前だが、渦中の時も平気でNHKの5階の食堂で2人で昼飯を食っていた。あるとき当時の政治部長だったか編集主幹だかになっていたM星衛さんと食堂で会ったら、我々2人を見て「おっ、おまっちゃんも顔が広いね」と笑っていた。

N井さんの実直な、真摯な、それに豪放磊落な性格を知っているから、会って話を聞くのは楽しい。東大で教えていたが、今は放送、メディア批評などの執筆活動を続けている。

今回は彼が大量に、おそらくほとんど持っている(NHKアーカイブス顔負けの)テレビドキュメンタリーの中から1980年〜2000年代の優れた作品をダビングしてもらったり、解説してもらったりするために彼の仕事場を訪れた。羨ましいほどの広い、大学の研究室の2〜3倍はある広さ。よく整理された本棚、DVDの棚が壁いっぱいに並ぶ。奥さんも大学教授だが、この仕事場は彼個人のものだ。

鹿児島時代に見たドキュメンタリー『戒厳指令  交信ヲ傍受セヨ』(これは中央大学や都市大学の授業で使ったが、長いので昼休みにずれ込んだ)や今となっては見る機会は皆無の『絵巻切断ー秘宝36歌仙の流転』も含まれていた。

N井さんには、数々の番組制作の過程での苦労話などについて聞くことができた。

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