銀座から四谷三丁目で降りて町を歩くと夕暮れが綺麗だった。新宿荒木町の『万作』は、静岡おでん、鱧、河豚、九絵(九州ではアラと呼んでいた)がウリの気楽な割烹料理店だが、この時期から河豚シーズンに入る。今だけ「河豚鍋コース」と「河豚会席コース」が安く食べられるとのメルマガを読んだので後者を予約した。
河豚は今年3月にN協会のY村秀實大先輩、社会部の後輩T橋宗ちゃん、H木雅己君と浅草で食って以来で、この秋は初めてだ。
ビールにひれ酒、北雪と酒が進む。河豚の酢の物に始まって、煮凝り、唐揚げ、湯引きの刺身も抜群にうまい😋😋😋。初めて食べた河豚の柳川鍋は意外な味で話のタネになりそうだった。オクラやメロンの浅漬け、らっきょうが出て、鶏とレンコンの炊き込みご飯が登場したところで、⁉️⁉️⁉️これに味噌汁が加わったので、「あれ、てっちりを忘れてるよ」と私。「会席コースは鍋が無いんですよ」「えっそんな😨😨😨追加で鍋はダメなの❓」
コロナで予約に合わせて仕入れるのだろうか❓結局次回ということで、大満足ならぬ小満足で引き上げた。「よく案内を読んで、鍋がついてないことに気づかなかったあなたが悪のよ」と家人に窘められたが、彼女のおごりだったので、「ごもっとも」と猛省。すぐに「次回は鍋コースにしよう」で解決した。鍋のない河豚料理は初めてだった。
