1月に入って新しいドラマが続く。全部ビデオに録画しておいて深夜に観る。正直言って本当に面白いのが少ない🤣🤣🤣。あれだけ出演者を総動員して番宣をやり、「それなら」と思って観たものの、何であんなに力を入れたのか分からない程度の駄作が多い、というかほとんどだった。
フジテレビの「夫のちんぽが入らない」は、結構笑えるけど、なにかリアリティーに欠ける。あれはもっと痛がらないとおかしいのでは。一昨年テレビ東京でやった、今Netflixでも観られるデリヘル嬢の生態を描いた「フルーツ宅配便」の方が、デリヘルに行ったことがない私には、興味深かったし、随分面白かった。ドラマは難しいな。ちなみに私は本当に風俗産業とは縁がなくこの歳まできた。だからピンと来ないのが正直な話だが、それでも知識としてはわかる。
バラエティは、軽佻浮薄すぎて長い間避けていたが、「ざわつく金曜日」を見て以来、面白いのもあることがわかり、時々タイトルを見て録画しては飛ばしながら観るようになった。がつまらないと最初の５分〜10分で消去する。「あの人、凄いわぁ〜」と出演者を褒めていると家人が、「台本通りよ」と冷ややかだ。プロデューサーの親しい友人H々野研ちゃんから以前聴いた「みんな演出であり、仕込みなんだ」の言説を思い出し、「やっぱり」と納得する。それにしても長嶋一茂さんの馬鹿っぷりなんて堂に入っていて、あれが演技なら大したもんだ。そのものでも偉大だが。タレントというのは、訳語通り才能だなぁ。
前説が長い。こんなドラマの中で昨日観た「俺の家の話」（TBS)は、能の家元の話しながら、介護がメインに出てきて、今の私には興味がある分、面白かった。この中で名前を思い出せないけど、イケメンの俳優、今調べたら松坂桃李さんだ、と最近結婚したばかりの、戸田恵梨香さんのセリフがリアルで私を惹きつける。下半身麻痺で車椅子の西田敏行さんを入浴させるシーンで、彼女が「私はまだ初任者研修の資格を持ってないので入浴はさせられないんです」という辺りは大いに笑った🤣🤣🤣。ドラマを観ている人には、「初任者研修」って何のことかさっぱり分からない分、可笑しい。介護が前面に出てくるドラマが登場するようになる時代が来たのだ。
そうそう私は、この前の日曜日に行われた筆記試験もパスして「初任者研修」の資格を得た。それも教室の同期8人全員が。このみんな一緒というのが私の志向と合致していて、尚更嬉しかった😊😊😊。もうすぐ69歳だから仕事はないかも。それでも私の老後の生活に大いに役立つ知識を得たことは確かだ。それに最後の同級生も。いま介護の入り口に立てて大いに満足している。＜写真はいずれもSNSの番宣から＞
