立ち食いそば探訪記 ㊱ <田舎そばうどん 加茂や 六角橋>(1441)

日曜日の今日(1月9日)は、ご近所、自宅から自転車で4分の六角橋『田舎そばうどん 加茂や』に初めて参上した。外の食券販売機で購入するシステムで、メニューが多い。よく見ると「揚げなす」とは珍しい。それに温かい「キス天そば」をトッピングで注文したところ、「揚げなすは酒のツマミ用なんですよ」とご主人。「それじゃ茄子🍆を天ぷらにして下さい」と変更。料金は変わらずで820円だった。

立ち食いそばで「なす天」の380円は高すぎる。まぁわざわざ千葉や埼玉、栃木まで1杯6〜700円のそばを食べに、その2〜3倍の交通費をかけて食べに行くことを考えれば、自転車で行ける店だけに安上がりだ🤣🤣🤣。やはり揚げたては美味く😋😋、「ナス天」には「クラの天ぷら」も付いて、キスもサクサクとしていて文句なし。全6〜7席椅子仕様だが、カウター前の椅子を右にずらせば、立ち食いも可能。もちろん立って戴いた。

午前10時の開店直後だったので、客は私1人。お陰でご主人にいろいろ話を伺うことが出来た。去年2月13日オープンの日に、何と偶然にも新装開店の写真を撮影していたことから話が弾んだ。この1年近く試行錯誤を繰り返しているとのこと。「以前は揚げた天ぷらを並べて、出していたんですが、今は注文受けてから揚げるように変えたら、お客さんが増えましてね」と研究の成果を喜んでいた。

  <昨年2021年2月13日撮影 ⬆︎ >

ご主人は気さくな方で、麺も研究して立ち食いそば業界では著名な『むらめん』にしたという。この放浪記でも何度も出てくる『一由』や『鈴一』のことはよくご存知で、特に『鈴一』のあのチープな天ぷらの奥深さ、汁の(つゆ)の配合のレベルの高さを大評価していた。そこで「研究をするなら茅場町の『亀島』にも是非行ってみてください」なんて、厚かましくもお願いしてしまった😊😊😊。すると早速ホワイトボードに場所と店名を書き込んでいた。やはりこのご主人は研究熱心かつ前向きな方だ❣️

 

 

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